新コスモス電機グループ「中期経営計画2022-2024」計画値の修正について

2024/05/15  新コスモス電機 株式会社 

2024 年 5 月 15 日
新コスモス電機株式会社

新コスモス電機グループ「中期経営計画 2022-2024」計画値の修正について

新コスモス電機株式会社(代表取締役社長:髙橋良典)は、2022 年 5 月 13 日に公表いたしました新コスモス電機グループ「中期経営計画 2022-2024」の最終年度の計画値を下記の通り修正いたしましたので、お知らせします。なお、修正後の数値は本日発表いたしました決算短信の 2025 年 3 月期の連結業績予想と一致しております。

1.修正内容

中期経営計画最終年度(2025 年 3 月期)業績予想の修正

単位:百万円
当初計画値 修正値 増減額 増減率
家庭用ガス警報器関連 21,800 21,822 22 0.1%
工業用定置式ガス検知警報器関連 10,200 11,131 931 9.1%
業務用携帯型ガス検知器関連 10,000 6,730 △3,270 △32.7%
その他 3,000 1,978 △1,022 △34.1%
合計 45,000 41,661 △3,339 △7.4%
営業利益 ※カッコ内は営業利益率5,400(12.0%) 4,100(9.8%) △1,300 △24.1%
ROE 7.4% 5.3% - △2.1%

2.修正理由

当社の連結業績は、2024年3月期においては当初の計画どおりである増収の実績をあげることができ、利益面についても概ね計画通りの進捗となりました。特に海外売上高比率については 40%を超えており、中期経営計画の目標値を早期に達成することができました。

一方で 2025 年 3 月期については、売上は法改正等に伴い販売増を見込んでいた業務用携帯型ガス検知器の販売予測が厳しいことから、中期経営計画を達成することが難しい見通しとなりました。また、利益については新工場の建設や海外拠点の整備、新製品開発など、投資は計画通り進捗していることに加え、管理コストの高騰、部材やエネルギー価格、物流コストの高騰などについては当初の計画時には見込んでいなかったことから、利益についても中期経営計画の目標を達成することが難しい見通しとなりました。

その結果、2025 年 3 月期につきましては過去最高の売上高となる予想ではあるものの、中期経営計画を売上高、営業利益とも下回る見通しとなりました。

(注) 本資料に記載しております業績予想につきましては、現時点で入手可能な情報に基づき作成しておりますが、実際の業績は今後さまざまな要因によって予想数値と異なる場合があります。

以上

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