自由度の高い音声のルーティングと先進的な機能で次世代スタジオの快適なモニター環境を実現 ヤマハ スタジオモニターマネジメントシステム『MMP1』

2017年09月15日 

ヤマハ株式会社は、スタジオ内の音声モニタリング回線、コミュニケーション回線に必要な、モニターマトリクスや音声のルーティング(経路制御)などを1台のユニットに集約した、スタジオモニターマネジメントシステム『MMP1』を2017年11月上旬に発売します。


 スタジオモニターマネジメントシステム『MMP1』


<価格と発売日>
品名:スタジオモニターマネジメントシステム
品番:MMP1
価格:オープンプライス
発売日:11月上旬


<製品の概要>
ポストプロダクションなどのスタジオのモニター環境は、作品の音のクオリティに直結する要素です。近年、特にイマーシブオーディオと呼ばれる、Dolby Atmosなどの3Dサラウンド技術の登場によって、より緻密な音像表現が可能になる一方で、コンテンツを制作するスタジオのモニターやコミュニケーション回線設備の重要性が増しています。今回発売する『MMP1』は、複雑多様化するスタジオのモニター環境やブース間のコミュニケーションに対する需要へ柔軟に対応し、優れた音環境を実現する新しいソリューションを1台のユニットに集約しています。


<主な特長>
1.自由度の高い大規模なモニターマトリクスにより、幅広い音声フォーマットの送出を実現
モニターソースのミキシングとして、『MMP1』には、40×36チャンネル*1のマトリクスを搭載し、ステレオからDolby Atmos、22.2chといったイマーシブオーディオサウンドフォーマットまで幅広い規格に対応します。音声の入出力端子には、192kHz対応の高品位AD/DAコンバーターを備えたアナログ、AES/EBUに加え、オーディオネットワーク規格「Dante」を標準搭載しており、システム規模に応じた環境構築が可能です。
*1:40 x 36 チャンネル(44.1/48/88.2/96kHz動作時)20 x 20 チャンネル(176.4 /192 kHz動作時)

2.自由度の高いバス設定とブース間コミュニケーション
モニターマトリクスでは、ユーザーが自由にバス(信号送出回路)を定義可能です。例えば、コントロールルームとブース間のコミュニケーション用として最大8つのステレオCueを設定することで、自由度の高いトークバックシステムが構築できます。また、コメンタリー(カフ)機能も搭載しており、外部コントローラーなどを用いて(GPI経由)ブースのマイクをミュートしたり、その状態をiPad専用アプリ「MMP1 Controller」から監視したりすることができます。


3.柔軟なスピーカーレイアウトを可能にするスピーカーマトリクス
モニターマトリクスの後段には、ベースマネジメント用に32×32チャンネル*2のマトリクスを用意し、全てのチャンネルにクロスオーバーフィルターを搭載することで、限られたスピーカープリセットパターンでは対応しきれない自由なスピーカーレイアウトを実現します。またベースマネジメントには一般的なIIRフィルターだけでなく高精度のFIRフィルターも採用しており、異なるチャンネル間の位相特性をフラットにすることでクリアな音像再生を行ないます。更にタイムアラインメントディレイや6バンドのパラメトリックEQも装備し、スピーカーの出音まで包括的に制御します。
*2:32 x 32チャンネル(44.1/48/88.2/96kHz動作時)、16 x 16チャンネル(176.4 /192 kHz動作時)

4.本格的な音作りを可能にする8本のチャンネルストリップを内蔵
『MMP1』は、8本のチャンネルストリップを内蔵しています。4種類の先進的なEQアルゴリズム(Precise/Aggressive/Smooth/Legacy)と、往年のアナログエフェクトを部品レベルでモデリングするVCM(Virtual Circuitry Modeling)技術に基づいたヴィンテージコンプレッサーを使用した本格的な音作りが可能です。

5.専用アプリや「Nuage」によるリモートコントロールに対応
ソフトフェア「MMP1 Editor」(Mac/Windows対応)でモニターシステムを設定した後、iPad専用アプリ「MMP1 Controller」でモニターボリューム操作やモニターソース選択などができます。さらに、ヤマハ アドバンスト・プロダクション・システム「Nuage」からのリモートコントロールにも対応*3し、『MMP1』とネットワーク経由で接続することで、モニターボリュームコントロール、トークバック制御などが可能です。
*3:2017年冬リリースの「Nuage」ソフトウェアバージョンアップにて対応予定です。


※今回の新製品の詳細については、ヤマハ プロオーディオサイトをご参照ください。
http://www.yamahaproaudio.com/japan/ja/products/


プロセッサー製品情報サイト
http://www.yamahaproaudio.com/japan/ja/products/processors/
ヤマハ 企業情報サイト/ニュースリリース
https://www.yamaha.com/ja/news_release/


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