未来をつくる、表現としての「食」を考える。『美術手帖』10月号は「新しい食」特集!

2017年09月15日 

食べものや食事という行為、食糧生産は、身近かつ重要な「表現」のひとつであり、未来を考えるための手段でもあるのでは? 多角的に現代の「食」とその先にある未来を考える、『美術手帖』初の「食」特集が9月16日発売。


『美術手帖』10月号は、「食」も身近かつ重要な表現のひとつで、未来を考えるための手段でもあるととらえ、アートとフードを考える「新しい食」特集。



狭義の美術の領域だけでなく、食を通じて新しい未来のあり方を模索する取り組みに大小問わず注目し「何を、どう、食べるのか」が問われる現代の食の動向を探る。



巻頭インタビューには「食の変革者」として、世界各地に根ざした食のリサーチを行い、アートイベントとして料理を発表する船越雅代、かつてオラファー・エリアソンのスタジオの社員食堂で働いた経歴を持ち、調理、変容、食べる、取り込むという行為のありようを問い、制作を続けるアーティスト・料理人の岩間朝子、発酵現象の研究を行うかたわら商品デザイン、ワークショップの開催なども手がける「発酵デザイナー」小倉ヒラクの3人が登場。



フードを扱うアーティストファイルから、レストランカルチャーを表現としてとらえた潮流史、「社会を変えるため」農業、狩猟、養蜂など様々な手段で食の問題に取り組む現場の紹介。また、種、野菜、さらには「不食」まで、食の未来を考えるキーワードについての有識者へのインタビューコーナーも。「一汁一菜」を提唱する土井善晴も登場し、その思想を語る。





さらに、フードとアートの関係史、人間が食する行為そのものについての考察と、論考を2本立てで収録。「実際に食べてみたい!」「もっと知りたい!」と思ったらすぐにアクセスできる、全国のスポット&イベント紹介、本や映画のリストも収録する。



100ページを超える大ボリュームで、多角的に「食べること」を考える特集。フードとアートを横断する新たな試みで、アートファン以外も楽しめる内容になっている。

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『美術手帖』10月号
【特集】新しい食 未来をつくる、フード・スタディーズ

・インタビュー
食の変革者たち 船越雅代/岩間朝子/小倉ヒラク

・新しい食 プロジェクトファイル
林良樹
タルマーリー/猪鹿庁/津端修一・英子/こども食堂/富塚ガーデン/ガストロモチーバ/ アンドリュー・コート/アリス・ウォータース/プリンツェッシネンガルテン

・フードを超えたレストラン 小松宏子=文 石塚晶子=編集
・年表:食文化の潮流

・体験したい!「新しい食」リスト
・「新しい食」をもっと知るための本と映画

・「新しい食」に取り組むアーティストファイル
マイケル・ラコウィッツ/メラ・ヤルスマ/風景と食設計室 ホー/ ジェレミー・デラー/ラシード・アリーン/マライエ・フォーヘルサング/ゾンターク/ 井上亜美/大畑周平/EAT&ART TARO/本原令子

・キーパーソンと考える食の未来
土井善晴/野口勲/高橋一也/秋山佳胤

・論考
食の調鼎と情動 森岡祥倫=文
人間チューブ論 藤原辰史=文

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アグリゲータについて デイヴィット・ジョゼット=文 大森俊克=翻訳
ARTIST INTERVIEW モナ・ハトゥム
Artist Pick Up コラクリット・アルナーノンチャイ
「怖い絵」展
ART NAVI 今月の美術館・ギャラリーガイド
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美術手帖10月号 9月16日(土)発売
定価1600円+税
発行元=美術出版社

『美術手帖』公式サイト http://www.bijutsu.press/books/
Amazonサイト http://www.amazon.co.jp/dp/B074JS65YY

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