食育イベント全国キャラバンを実施します!

2024/06/28  農林水産省  

プレスリリース

食育イベント全国キャラバンを実施します!

令和6年6月28日
農林水産省

~昆布からYouTuberまで、全国の食育イベントに自宅から参加できます~


農林水産省は、全国各農政局等管内(全国9か所)において、全国の食育実践者を対象として、食育に関する各地域の特色や最新の知見を共有することを目的に、下記の内容で食育イベント全国キャラバンを実施します。
オンライン・リアルでの併用企画となっておりますので、自宅にいながら全国の食育イベントに参加できます。
参加費は全て無料となりますので、皆さまの参加をお待ちしております。


1.~昆布がよろコブと地球もよろコブ!昆布からサステナブルな未来を!~食育セミナー(北海道農政事務所管内)

北海道の誇る食材「昆布」をテーマに、環境のつながりの大切さや和食の美味しさを発信するセミナーを開催します。
当セミナーでは、第1部は近年の海洋環境の変化や、ブルーカーボンとしてCO2削減効果が期待される昆布の役割について学術面で紹介します。第2部は日本を代表する和食料理人(菊乃井・村田吉弘氏)による、簡単で美味しい昆布だしの実演と和食の調理に不慣れな若い世代が気軽に和食に取組む料理法やコツを紹介し、最後に登壇者や参加者とのトークセッションを行います。

日時:令和6年11月10日(日曜日)13時00分から15時00分まで
場所:札幌市内屋内施設(現在調整中)
講師:秋田晋吾氏(北海道大学大学院水産科学研究院海洋生物資源科助教)、村田吉弘氏(株式会社菊の井代表取締役)
ファシリテーター:(現在調整中)
参加方法:オンライン(先着150名)・リアル(先着30名)併用
申込みURL:10月10日より受付開始(追って全国食育推進ネットワークのwebサイトに掲載)
https://www.maff.go.jp/j/syokuiku/network/index.html
問合せ先:北海道農政事務所 消費・安全部 消費生活課 TEL:011-330-8813

2.環境にやさしい農業をZ世代が学ぶ!サスティナ東北食育交流会(東北農政局管内)

SDGsや環境を重視する国内外の動きが加速していく中、我が国の食料・農林水産業においてもこれらに的確に対応し、持続可能な食料システムを構築することが急務となっております。今回、環境に配慮した食料の生産現場で交流会を行うことで、環境に配慮した食材の一層の活用を促すことを目的としたセミナーを開催します。
今交流会では、世界農業遺産「大崎耕土」を舞台に有機農業などの生産現場で、若い生産者や学生、東北農政局の若手職員が農作業体験を行います。その後、生産者と参加者及びオンラインでの参加者との意見交換を行うなど、環境にやさしい農業についての学びの場となっています。

日時:令和6年9月29日(日曜日)14時00分から16時00分まで
場所:世界農業遺産「大崎耕土」(宮城県大崎市鳴子地区)
講師:上野健夫氏(NPO法人鳴子の米プロジェクト理事長)、中鉢守氏(大崎市農業委員)
ファシリテーター:佐々木裕子氏(仙台白百合女子大学教授)
参加方法:オンライン(先着150名)・リアル(先着学生30名)併用
申込みURL:8月29日より受付開始(追って全国食育推進ネットワークのwebサイトに掲載)
https://www.maff.go.jp/j/syokuiku/network/index.html
問合せ先:東北農政局 消費・安全部 消費生活課 TEL:022-221-6095

3.教育ファームサミット2024~次世代につなごう農林漁業体験!~(関東農政局管内)

国民の食料安全保障への意識向上を進めるためには消費者の食と農に対する理解が重要で、様々な体験機会を通じて国民の理解を高めていくことが必要です。このため、子育て世代や若い世代が気軽に教育ファームに出向き様々な体験機会の増加を目的としたサミットを開催します。
当サミットでは、消費地に近い都市近郊において多くの若い世代や親子が参加する3つの教育ファームに登壇いただき、この夏、参加者の皆さまが行ってみたくなる体験メニューの紹介やファームを楽しむためのアドバイスなど、教育ファームの魅力を感じる内容となっています。

日時:令和6年7月15日(月曜日・海の日)13時00分から15時00分まで
講師:ファーム・インさぎ⼭(埼玉県さいたま市)、ヤサイな仲間たちファーム(キユーピー・埼玉県深谷市)、クルックフィールズ(千葉県木更津市)
ファシリテーター:鶴岡佳則(農林水産省)
参加方法:オンラインのみ(先着200名)
詳細・申込みURL:https://www.maff.go.jp/j/syokuiku/network/workshopsiryou.html (現在募集中!)
問合せ先:農林水産省 消費・安全局 消費者行政・食育課 TEL:03-6744-2230

4.トップアスリートに学ぶ~バランスよく食べて健やかな身体作り!~(北陸農政局管内)

子どもたちの健全な心身の発達には「食育」と「運動」が不可欠です。今日、心身の健康を支えるには、栄養バランスが整った食事が重要であるといった「スポーツ栄養」に対する関心が高まっています。
当セミナーでは、元Jリーガーの料理研究家からの基調講演、トップアスリートや栄養教諭がパネルディスカッションにおいて、スポーツ選手の現役時代や子どもの頃の食生活について意見交換することで、栄養バランスが整った食事が心身の成長やスポーツをする上で重要であることを伝え、参加者が今後の食生活で実践できるようなことを紹介する内容となっています。
なお、当日はイベントに先だち12時より、能登半島地震チャリティランチを実施する予定です。こちらにもぜひご参加ください。

日時:令和6年8月2日(金曜日)12時00分から13時30分まで(チャリティランチ)、13時30分から15時30分まで(セミナー)
場所:石川県女性センター(石川県金沢市三社町1-44)
講師:小泉勇人 氏(料理研究家、実業家、元Jリーガー)、渡邊真恵氏(VリーグPFUブルーキャッツU15コーチ(2023年現役引退))、細山紀子氏(石川県かほく市立河北台中学校栄養教諭)
ファシリテーター:鶴岡佳則(農林水産省)
参加方法:オンライン(先着200名)・リアル(先着80名)併用
申込みURL:7月10日より受付開始(追って全国食育推進ネットワークのwebサイトに掲載)
https://www.maff.go.jp/j/syokuiku/network/index.html
問合せ先:北陸農政局 消費・安全部 消費生活課 TEL:076-232-4227

5.東海食育セミナー『MOTTAINAI』からはじめる笑顔あふれる共食!(東海農政局管内)

健全な食生活を送るためには、食料の安定供給が不可欠です。日本は食料の6割以上を外国からの輸入に頼っている一方で、食品ロスは一年間で472万トン(令和4年度推計値、このうち家庭系が236万トン)発生しています。日本には食べものを大切にする「もったいない」という考え方があり、この「もったいない」という考え方から食への理解を深めてもらう食育セミナーを開催します。
当セミナーでは、持続可能な食を支える食育の推進の観点から、環境への負荷低減にもつながる食品ロス削減の実践事例について、消費者や食品関連事業者などに知ってもらい、身近で実践できるような内容となっています。
なお、当日は会場でフードドライブを実施する予定です。

日時:令和6年10月10日(木曜日)13時30分から15時30分まで
場所:ウインクあいち(愛知県産業労働センター・愛知県名古屋市中村区名駅4-4-38)
講師:小林富雄氏(日本女子大学家政学部家政経済学科教授)、秋元 武氏(株式会社バローホールディングスサステナビリティ推進室長)、杉崎伊津子氏(わいわい子ども食堂プロジェクト運営委員長)、川越一磨氏(株式会社コークッキング代表取締役CEO)、学生(東海学院大学健康福祉部管理栄養学科)
参加方法:オンライン(先着100名)、リアル(先着50名)併用
申込みURL:8月30日より受付開始(追って全国食育推進ネットワークのwebサイトに掲載)
https://www.maff.go.jp/j/syokuiku/network/index.html
問合せ先:東海農政局 消費・安全部 消費生活課 TEL:052-223-4651

6.~農業体験で食のみらいを考えよう!~(近畿農政局管内)

持続的な食への意識を高めるためには、消費者が生産現場での栽培管理など農家の取組を理解し、食への感謝を深めることが重要です。このため、次世代を担う子育て世代や若い世代が農業体験施設などで農作物を育て、収穫するなどの農作業を体験して、これまで以上に農業に関心を寄せていただくことが必要となっております。
本セミナーでは、民間事業者の食育実践事例の紹介や実践者と参加者(オンライン参加も含める)との交流会を実施することで、子育て世代や若い世代による農業体験の機会が増加することを目的として開催します。

日時:令和6年11月16日(土曜日)14時00分から16時00分まで
場所:キャンパスプラザ京都(予定・京都府京都市内)、農業体験現場(近畿農政局管内)
講師:農業体験を実践する民間事業者等(現在調整中)
ファシリテーター:大山憲二氏(神戸大学大学院農学研究科附属食資源教育研究センター)
参加方法:オンライン(先着200名)・リアル(先着、会場50名、農業体験現場は栽培状況に応じて設定)併用
申込みURL:10月16日より受付開始(追って全国食育推進ネットワークのwebサイトに掲載)
https://www.maff.go.jp/j/syokuiku/network/index.html
問合せ先:近畿農政局 消費・安全部 消費生活課 TEL:075-414-9771

7.YouTube&Instagramであなたの“好き”を発信しよう!~今すぐ実践できるデジタル食育のコツ~(中国四国農政局管内)

第4次食育推進基本計画では、「新たな日常」やデジタル化に対応した食育の推進が重点事項の一つに位置付けられ、デジタル化に対応した食育推進や情報発信を行っています。
当セミナーでは、食育関係者や食育に関心のある方々に対して、農林水産省が作成した「デジタル食育ガイドブック」を活用し、SNS(YouTube、Instagramなど) を使用したデジタル食育の実践を目的とする講習会を開催します。

日時:令和6年9月25日(水曜日)13時30分から15時30分まで
場所:岡山国際交流センター(岡山県岡山市北区奉還町2-2-1)
講師:常松祐太氏(アルコニーク株式会社代表取締役、映像プロデュース、ディレクション、撮影、編集までマルチにこなすクリエイター、岡山県赤磐市出身)
参加方法:オンライン(先着100名)・リアル(先着50名)併用
申込みURL:8月20日より受付開始(追って全国食育推進ネットワークのwebサイトに掲載)
https://www.maff.go.jp/j/syokuiku/network/index.html
問合せ先:中国四国農政局 消費・安全部 消費生活課 TEL:086-224-9428

8.~有機をもっと知って・食べて・考えて!サスティナ九州食育セミナー~(九州農政局管内)

SDGsや環境を重視する国内外の動きが加速していく中、我が国の食料・農林水産業においてもこれらに的確に対応し、持続可能な食料システムを構築することが急務となっています。
当セミナーでは、有機農業の日(12月8日)に合わせ、有機農産物を大学学食に提供・喫食するとともに、九州管内の優良事例を紹介したり有機生産者と大学生等が交流・意見交換することで、有機農産物の理解醸成や需要喚起、食生活に取り入れるなどの行動変容につながることを目的に開催します。

日時:令和6年12月5日(木曜日)12時00分から13時30分まで(学食)、14時00分から16時00分まで(セミナー)
場所:熊本県立大学学生食堂及び学内教室(熊本県熊本市東区月出3-1-100)
講師:農林水産省の「未来につながる持続可能な農業推進コンクール」において、農林水産大臣賞や農産局長賞を受賞した九州農政局管内の有機生産者3団体
参加方法:オンライン(先着150名)・リアル(先着50名)併用
申込みURL:11月5日より受付開始(追って全国食育推進ネットワークのwebサイトに掲載)
https://www.maff.go.jp/j/syokuiku/network/index.html
問合せ先:九州農政局 消費・安全部 消費生活課 TEL:096-300-6353

9.沖縄子ども食堂セミナー~食育で考える子どもたちの未来!~(沖縄総合事務局管内)

県内の子どもの貧困(食品アクセス困難、社会体験不足)は大きな社会課題となっています。そのような中、子ども食堂は食事の提供のみならず、地元食材による調理(地産地消の推進)、地域の交流の場(共食)になるなど、貧困対策を超え、食育の場としても大きな役割を果たしています。
当セミナーでは、現在、子ども食堂で行われている食育活動を関係者間で共有することで、今後の子ども食堂での食育の広がりを期待し、基調講演及びパネルディスカッション等を開催します。
なお、当日は会場でフードドライブを実施する予定です。

日時:令和6年12月13日(金曜日)14時00分から16時00分まで
場所:沖縄産業支援センター(那覇市字小禄1831-1)
講師:神谷康弘氏(沖縄工業高等専門学校地域連携コーディネーター)、子ども食堂の活動サポート企業(現在調整中)
近藤博子氏(一般社団法人ともしびatだんだん代表理事、こども食堂名付親、東京都)
ファシリテーター:浦崎直己氏(那覇市社会福祉協議会企画総務課主査)
参加方法:オンライン(先着150名)・リアル(先着50名)併用
申込みURL:11月13日より受付開始(追って全国食育推進ネットワークのwebサイトに掲載)
https://www.maff.go.jp/j/syokuiku/network/index.html
問合せ先:内閣府沖縄総合事務局 農林水産部食料産業課 TEL:098-866-1673



※各プログラムの内容・日程・講演者など、予告なく変更となる場合があります。予めご了承ください。

お問合せ先

消費・安全局消費者行政・食育課

担当者:鶴岡、板垣
代表:03-3502-8111(内線4574)
ダイヤルイン:03-6744-2230

関連業界