事業所向け通販において「新型コロナウイルス感染症に係る医療用抗原検査キット」を本日より一般業種向けにも販売開始

2021/10/27  アスクル 株式会社 

2021 年 10 月 27 日
アスクル株式会社

アスクル、事業所向け通販において
「新型コロナウイルス感染症に係る医療用抗原検査キット」を
本日より一般業種向けにも販売開始
~職場や学校等の抗原検査需要に応え、薬機法の承認を得た「医療用」の販売を実現~


アスクル株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役社長:吉岡晃、以下「アスクル」)は本日10 月 27 日より、事業所向け(BtoB)通販サービス「ASKUL」において、「新型コロナウイルス感染症に係る医療用抗原検査キット」(以下、「医療用抗原検査キット」)の販売を全国エリアで開始します(※1)。

本取り組みは、通常、医療機関のみ購入可能な「医療用抗原検査キット」を一般業種のお客様も医療機関同様、ASKUL の WEB サイトを通じて購入可能にするものです。ただし、アスクルから案内が届き申し込み後、購買前に確認書の提出で検査体制や環境整備等条件をクリアした事業所へのみ販売が可能となる仕組みです。(※2)

今年8 月には、政府が学校や職場における抗原検査簡易キット等を活用した積極的な検査を推奨しています。アスクルはこうした現場での検査ニーズに応えるべく、医療機関だけでなく一般業種のお客様でも薬機法の承認を得ている「医療用抗原検査キット」が購入できるスキームを確立しました。本取り組みにより、お客様はASKULのWEB サイトから必要な時に検査キットを手配できるようになります。

(※1)沖縄本島、離島、一部の山間部など除きます

(※2)中堅・大企業向け一括電子購買サービス「ソロエルアリーナ」のお客様・個人事業主のお客様は購入できません

<医療用抗原検査キット販売ご案内ページhttps://www.askul.co.jp/shopnews/news_211027_test_kit.html

■「医療用抗原検査キット」販売開始の背景

今年は長期間多くの地域が緊急事態宣言等の下にありましたが、9 月末で全国的に緊急事態宣言が解除されたことで徐々に社会経済活動の再開が見込まれています。政府からは職場や学校等の密になりやすい環境でのクラスター発生に関する対処方針が示され、一般社団法人日本経済団体連合会からも「職場における積極的な検査の実施」が勧告されました。これに伴い一般業種の事業者も、医薬品卸売業者等から「医療用抗原検査キット」を入手できる特例措置が講じられました。

従来、医療用の抗原検査キットは医療機関のみが入手可能なものでした。市場に出回る抗原検査キットには、診断を目的とせず研究用と称する「研究用」と、医療機関等での使用が想定されている「医療用」の2 種類がありますが、今回の措置により、一定の条件をクリアした一般業種の事業者は「医療用抗原検査キット」を購入可能となりました。一方で、多くの一般業種の事業者にとって医薬品卸売業者等から直接購入するには、口座開設等手間と時間を要する課題がありました。

そうした中、ASKUL サービスにおいては医薬品卸売販売業の許可を取得していることに加え、日本全国の一般業種の事業所とのネットワークを持つことから、医療機関のみならず一般業種の事業者を対象に、通常の消耗品注文と同様、医療用の抗原検査キットの販売が実現しました。

■高性能な「医療用抗原検査キット」がASKULWEBサイトで入手でき、最短翌日に届く

「医療用抗原検査キット」は厚生労働省が「医療用」として性能を承認したもので、検査した時点での被験者体内の新型コロナウイルス抗原(SARS-CoV-2)の有無を検出します。「医療用抗原検査キット」を職場や学校等で導入する利点として、感染拡大予防策としてより安心感が得られることがあげられます。また、積極的な検査を実施することで万が一結果が陽性であっても、早い段階で確実に医療機関の受診へつなげることができます。なお、今回販売する「医療用抗原検査キット」は、スワブ(綿棒)を鼻腔に挿入し検体を採取するタイプで、15~30 分の間に測定が完了するため、スピーディーな検査が可能となります。

購入方法は4 ステップで、通常のアスクルでの商品購入同様、最短翌日に「医療用抗原検査キット」が手元に届きます。

①アスクルWEB サイトから「医療用抗原検査キット」のお知らせ画面に進む
②お知らせ画面から「確認書」(※3)をダウンロードし記入の上、アスクルへメールまたはFAX にて返送
③アスクルにて確認書の内容を確認次第、申込者に「医療用抗原検査キット」の商品ページ案内メールが届く
④メールに記載の商品ページより、事業所毎に必要な数量をかごへ追加・注文する

(※3)確認書には、実施における管理体制や連携体制に合意した上で、自社と連携医療機関の情報を記入

アスクルはこれからも働くすべての人のライフラインとしての責任を果たすため、時代とともに変化するニーズに応える商品・サービスのさらなる拡充に取り組んでまいります。

【アスクルのメディカル事業について】

アスクルは、オフィス用品だけではなく医療用品もまとめてアスクルで購入できたら便利、という多くの医療関係のお客様の声に応えるべく、2004 年 1 月にメディカル事業に参入しました。衛生用品・介護用品・薬局用品・白衣などの一般医療用消耗品デリバリーサービスのほか、消毒剤や注射などの医薬品・医療機器などの医療材料デリバリーサービスを展開しており、アスクルの成長を牽引する事業の一つとなっています。

高齢化に伴う社会保障費の拡大や診療所・介護施設数の増加、新型コロナウイルスの感染拡大を受けて、アスクルのメディカル事業が対象とする市場規模は今後もさらなる拡大が見込まれます。

公式ページ(続き・詳細)はこちら
https://pdf.irpocket.com/C0032/l3Fa/kwPn/Lk76.pdf

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