仏TOTALとLNG船2隻の長期定期用船契約を締結

2018年12月07日  日本郵船 株式会社 

仏TOTALとLNG船2隻の長期定期用船契約を締結

2018年12月7日

―オイルメジャーとのさらなる関係強化―

当社は、フランスに本部を置く石油・ガスメジャーTOTALの子会社Total Gas & Power Chartering Limited(注1、以下TGPCL)と新造液化天然ガス(LNG)船2隻の長期定期用船契約を締結しました。

新造船2隻は韓国の三星重工業株式会社で2021年に竣工する予定で、燃料油とボイルオフガス(航行中にカーゴタンク内で気化したLNG)を利用する二元燃料低速ディーゼル機関「X-DFエンジン」(注2)や余剰ボイルオフガスを有効に利用する再液化装置を搭載します。カーゴタンクは容量174,000立方メートルのメンブレン型で、優れた防熱性能をもつタンク方式(注3)を採用することで効率的で経済的な運航を実現します。

本件は、当社とTOTALにとって本年9月28 日に締結した1隻に続く、新たな2隻のLNG船定期用船契約となります。また当社は現在、TOTALとの仏合弁会社Gazoceanによる船舶管理サービスを提供しており、今後は同社とLNG輸送のみならず船舶管理の面でも深く連携していく予定です。

当社は、中期経営計画“Staying Ahead 2022 with Digitalization and Green”で策定した事業戦略に基づき、長期契約などの運賃安定型事業を積み上げるとともに、多様化するお客さまのニーズに合わせて柔軟かつ最適なLNG輸送の形態を提案し、LNGの安定供給に貢献します。

(注1)Total Gas & Power Chartering Limited
TOTALの完全子会社で、同社グループのLNG、石炭コークス、硫黄の海上輸送を担っている。

(注2)X-DFエンジン
WinGD社の燃料消費効率に優れた低速ディーゼルエンジン。

(注3)GTT Mark III Flex cargo containment systemと呼ばれるGazTransport & Technigaz(GTT)社が開発した、ボイルオフ率を低く抑えることが可能な防熱材を備えるタンク方式。

<LNG船の概要>
(1)積載容量:約174,000立方メートル
(2)全長:約293メートル
(3)全幅:約45.8メートル
(4)主機関:X-DFエンジン
(5)航海速力:19.5ノット
(6)建造造船所:三星重工業株式会社
(7)竣工予定:2021年

<関連プレスリリース>
2018年10月2日発表:TOTALと新造LNG船の定期用船契約を締結
https://www.nyk.com/news/2018/1191655_1685.html


以上

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