２０２４年５月２７日
イオン東北株式会社
服から服へ。「ＭＵＤＡ ＺＥＲＯ プロジェクト」
衣料品全般の回収を４３店舗で実施します！
～資源循環型社会の実現を目指して～
イオン東北は５月３０日（木）より順次、東北６県の「イオン」「イオンスタイル」４３店舗※１の衣料品売場に回収ボックスを設置し、お客さまの不要になった衣料品を回収します。
当社は、資源循環型社会の実現に向けて、ペットボトルやトレー、日用品容器など、お客さまとともに様々な資源回収に取り組んでいます。近年、環境への意識がますます高まる中、東北６県の「イオン」「イオンスタイル」４３店舗※１の衣料品売場に回収ボックスを設置することで、お客さまが不要になった衣料品を役立てる機会を広げます。
本取り組みは、総合アパレルメーカーの株式会社カイタックファミリーと協業し、回収した衣料品は「ＭＵＤＡ ＺＥＲＯ プロジェクト」により、衣料品や糸、生地として生まれ変わります。
当社はこれからも、持続可能な社会の実現を目指し、地域の皆さまとともに、日々のくらしからできる環境・社会貢献活動に積極的に取り組んでまいります。
【衣料品回収の概要】
回収開始日：２０２４年５月３０日（木）より順次
実施店舗：東北６県の「イオン」「イオンスタイル」４３店舗※１
対象品目：トップス、ボトムス、アウターなど※２
※１ 一部実施しない店舗があります。
※２ 回収対象外品目：革製品（合成皮革含む）、キャリーバック、傘、マスク、肌着、その他リサイクルボックスに入らないもの、 著しく状態が悪く原型をとどめないもの、汚れ物
ご参考
■株式会社カイタックファミリーについて
カイタックファミリーは、メンズ、レディース、キッズのカジュアルウェアおよびデニム、パジャマ・ホームウェア、インナーウェアなど全てのフィールドを取り扱う総合アパレルメーカーです。
自社ブランドに加え様々な人気ブランドとライセンス契約を結び、多くの商品開発を行っています。
また、持続可能なファッション産業の未来に向け、トルコのＩＳＫＯ社※３と２０２２年初頭から協議を重ね、新たなパートナーシップを締結し、その成果として、２０２３年秋から「ＭＵＤＡＺＥＲＯ」プロジェクトをスタートすることを発表しました。回収した衣料品は、糸、生地、製品としてリサイクルされ、各マーケットで販売されます。リサイクル事業への積極的な参画を通じて、環境保護に貢献し、地域社会と共に持続可能な未来を築くことを約束します。
※３ ＩＳＫＯ社は、高品質なデニム製品の製造および持続可能な繊維技術においてのリーディングカンパニーであり、一貫した生産体制で糸から生地までの圧倒的な生産力を持つ企業です。
■株式会社カイタックファミリーの「ＭＵＤＡ ＺＥＲＯプロジェクト」
ＭＵＤＡ ＺＥＲＯプロジェクトでは、綿や、 ポリエステルといった素材の混合率に制約されず、すべての布製品を回収して再生することが可能です。
回収後も、一貫して製品化までのプロセスを行うため、不透明な部分が解消されます。
トレーサビリティも確保され、消費者にもリサイクルの流れが明確になるシステムです。
服から服（Ｇａｒｍｅｎｔ ｔｏ Ｇａｒｍｅｎｔ）という新しい価値を創造します。
