ログビルド、新潟ベンチャーキャピタルの地方創生新潟2号ファンドより投資決定

2024/07/22  株式会社 log build 

湘南の建築会社社長(元現場監督)が創業したスタートアップ企業、株式会社log build(拠点:神奈川県横浜市、代表取締役:中堀 健一、ログビルド)は、新潟ベンチャーキャピタル株式会社(代表取締役:永瀬 俊彦)の地方創生新潟2号ファンドを引受先とする第三者割当増資による資金調達を実施いたしました。




提携の背景と目的


ログビルドは、元現場監督であり現在は工務店の経営者でもある中堀健一が創設した企業で、建設現場の品質管理、安全管理、進捗管理をリモートで実現するソリューションを提供しています。SaaS事業としてのアプリケーション提供、建設DXコンサルティング、標準図面の作成代行、品質・安全管理のチェックシートやマニュアルの提供、リモート現場管理代行(BPaaS事業)を通じて、業界の効率化と品質向上を支援し、真の課題解決を目指します。

代表取締役の中堀が佐渡市出身であり、新潟県内にも多くのユーザーがいることから、新潟県内の建築会社のスマートビルダー化を推進できている状況を踏まえ、今回の投資を決断いただきました。

新潟ベンチャーキャピタル 代表取締役社長 永瀬 俊彦様より


新潟ベンチャーキャピタル 代表取締役社長 永瀬 俊彦様
現在の日本における少子高齢化、労働人口の減少、DX化の遅れ等は喫緊の課題であり、地方都市である新潟の地においても労働力不足は極めて重要且つ深刻な問題であります。
そのような現状の中、ログビルド社のビジネスモデルは建築現場における人材不足を解消するソリューションであり、地域の抱える課題を解決する可能性を持つものと考えております。
また代表である中堀氏は新潟県佐渡市のご出身であり、当出資をきっかけに、故郷である新潟の地方創生、起業家人材育成他に貢献される事を期待しております。

私共も当投資を通じ共に成長して参りたいと考えており、ログビルド社が更に飛躍される事を
祈念しております。

Log Systemについて


遠隔で「品質管理・安全管理・進捗管理」が可能なリモート施工管理プラットフォーム「Log System」は、遠隔施工管理を実現するためのサービスをオールインワンで提供。

▼ソフトウェア提供(SaaS事業)------------
・360度のVR現場空間:Log Walk(ログウォーク)
・遠隔臨場・リモート立ち会い(ビデオ通話立ち会い):Log Meet(ログミート)

▼建設DXコンサル・BPO------------
・標準施工要領書(手引き書)の作成代行
・リモート現場管理代行
・リモートチェックリストやマニュアルの雛形提供
・DXコンサル


スーパーゼネコンやハウスメーカー、大型ビルダーから小規模工務店まで活用され、現在までに35,000現場以上で活用が進んでおります。

※日本初:遠隔施工管理に必要な「VR現場空間・ビデオ通話による遠隔立会い・標準図面の作成代行・リモート現場管理代行・DXコンサル」など、リモート体制を構築する上で必要なサービスを全て提供している企業として、日本初。自社調べ 2024年7月時点

代表プロフィール



株式会社 log build
代表取締役 中堀 健一
KENICHI NAKABORI

1971年生まれ。神奈川の高校を卒業後、会社員を経て都内の工務店で勤務し、26 歳で独立。自ら職人と現場監督を経験したことから、建築業界における課題を見出す。自然素材の建築会社、株式会社ecomoを経営する傍ら、業界の未来を見据えた新しい仕組みを構築。2020年2月、AI や VR Photo の開発、リモート施工管理プラットフォームなどを展開する株式会社 log build を立ち上げる。建築業界に携わり約30年、業界DXの始め方や仕組みを伝えるべく、全国の建設会社への講演も多数。

補足


・株式会社ecomoについて
湘南の建築会社(本社:神奈川県藤沢市城南4-1-9、代表取締役:中堀 健一)
テクノロジーにより新しい働き方を実現するSmart Builders(スマートビルダーズ)を発足し、業界のDX化を牽引。全国でも一番デジタルシフトが進み、オンライン体制が整っており、自社のノウハウを日本全国に広げる活動を実施。大手建材メーカー主催のセミナーや業界団体にて特別講師として登壇。
URL:https://www.ecomo-life.com/

【本リリースに関する報道お問い合わせ先】


株式会社 log build
COO 國吉 慶太 (Kuniyoshi Keita)
お問い合わせ:https://www.log-build.com/inquiry/

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