【レポート】マネーフォワードと三井住友カード、個人向け事業提携に関する会見を実施

2024/07/19  株式会社 マネーフォワード 

『マネーフォワード ME』×『Olive』で、感動するような金融体験の提供を目指す


(左:株式会社マネーフォワード 代表取締役社長 CEO 辻庸介、右:三井住友カード株式会社 代表取締役社長 大西幸彦 氏)

株式会社マネーフォワードと三井住友カード株式会社は、個人向け事業における資本業務提携に関する基本合意書を締結と合弁会社の設立について発表し、2024年7月17日に合同記者会見を実施しました。当日は、両社代表が登壇し事業提携の概要やビジョン、将来的に提供を目指す「オープンなお金のプラットフォーム」についてサービスの構想を説明しました。

マネーフォワードが提供する家計簿・資産管理アプリ『マネーフォワード ME』と、三井住友カードが提供するデジタルをベースとした最先端のキャッシュレスサービスやSMBCグループが提供する総合金融サービス『Olive』を融合させ、あらゆる人のお金の課題を解決するサービスの開発・提供を進めることを発表しました。

■サービスイメージについて
マネーフォワード 代表取締役社長 CEOの辻庸介から、合弁会社設立後に開発・提供を目指すサービスのイメージについて紹介。これまでのオープンで中立的な立場で事業を展開するスタンスは変えず、両社サービスの強みや価値を融合させ、お客さま起点の「オープンなお金のプラットフォーム」を目指していく方針を表明しました。

(株式会社マネーフォワード 代表取締役社長 CEO 辻庸介)


<提供を目指す新サービス>

1.シームレスな資金移動『マネーフォワード ME』と『Olive』の機能を掛け合わせ、シームレスな資金移動体験を提供。口座管理画面において様々な金融機関の口座残高を一覧で確認できることに加え、ドラッグ&ドロップなどの直感的な操作で金融機関をまたいだ資金移動までが実現できる。






2.リアルタイムの家計管理三井住友カードが持つクレジットカードの即時利用通知サービスと、『マネーフォワード ME』が持つ資産状況を見える化できる機能を掛け合わせ、クレジットカードの利用情報をすばやく家計簿に反映できる機能。即時での利用通知および家計簿への反映により、安心してカードが利用できるほか、使いすぎの心配もなくなる。






3.自分だけのローン三井住友カードのクレジットカードや『Olive』の利用状況と、『マネーフォワード ME』が持つ家計管理データの分析により、ユーザーが借入れ可能な金額を事前にサジェストする機能。適切な借入れ額の設定により、突然の出費に対する不安を解消し、無理のない返済のサポートも行う。






4.ポイントがたまる家計簿『マネーフォワード ME』の利用状況に応じて、『青と黄色のVポイント』がお得にたまる機能。家計の管理や見直しを、より一層楽しく、お得な体験にアップデートする。






5.AIアシスタントによるお金のサポートユーザーの家計・資産の状況や、各種金融サービスの利用状況を分析し、一人ひとりにあったお金の使い方を提案するAIアシスタント機能。銀行、カード、証券などのカテゴリーやあらゆる制約を超えて、ユーザーが最適な形でお金を使うことができる体験を提供。






■本提携に関するマネーフォワード・辻の想い
公式note:「個人向け事業における三井住友カードさまとの共創について」
https://note.com/yosuke77/n/n1cdcc0b742ce



■新たな合弁会社について
名称  :現在準備中
所在地 :現在準備中
代表者 :代表取締役会長 大西 幸彦、代表取締役社長 辻 庸介
事業開始予定時期 :2024年12月予定

■株式会社マネーフォワードについて
名称  :株式会社マネーフォワード
所在地 :東京都港区芝浦 3-1-21 msb Tamachi 田町ステーションタワーS 21F
代表者 :代表取締役社長CEO 辻庸介
設立  :2012年5月
事業内容:PFMサービスおよびクラウドサービスの開発・提供
URL  :https://corp.moneyforward.com/
主要サービス:
お金の見える化サービス『マネーフォワード ME』 https://moneyforward.com/
バックオフィスSaaS『マネーフォワード クラウド』 https://biz.moneyforward.com/

*記載されている会社名および商品・製品・サービス名(ロゴマーク等を含む)は、各社の商標または各権利者の登録商標です。

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