ピープル株式会社、AIC国際学院京都初等部とNIE(全国新聞大会)にて、「おもちゃとジェンダー」実践発表しました。

2024/08/23  ピープル 株式会社 

今年8月2日のNIE全国大会京都大会にて、ジェンダーバイアスを気にせず、好奇心のままに好きな遊びを選べる世の中を目指して、子どもたちが想いを世の中に発信しました。


NIEで新聞記者に意見をインタビューで意見を求めるAICの子ども達

経緯
「おもちゃとジェンダー」に関するピープルの想い
2022年4月、ピープルでは初めての「子どもの好奇心がはじける瞬間をつくりたい!」というパーパスを掲げ、事業を通したパーパス実現へむけて日々行動しています。

子どもたちの好奇心は生まれ持った一人ひとりの個性だと実感しています。
しかし一方で、いわゆる「男の子のおもちゃ」「女の子のおもちゃ」のような私たち大人世代の思い込み=おもちゃのジェンダーバイアスは、子どもたちが生まれ持った好奇心の通りにおもちゃを選んだり、遊んだりすることを「恥ずかしいこと」「間違ったこと」と仕分けて止めさせてしまうというシーンを目の当たりにします。
ピープルでは、このおもちゃにまつわるジェンダーバイアスが子どもの個性的な成長を妨げてしまっている「おもちゃとジェンダー」の問題に向き合い、解決に向かう取り組みをあらゆる方向性から実施しています。

「おもちゃとジェンダー」に関する授業連携協定の締結
今年6月に、教育現場の観点から子どもたちを取り巻く「ジェンダー問題」に関して問題意識を持ち、私たちの想いに共感いただいたAIC国際学院京都 初等部と、子どもたちに身近な「おもちゃとジェンダー」というテーマを題材に、長期的な取り組みとして子どもたち・教育現場・おもちゃメーカーが一緒に向き合い、世の中に発信していくことを目的に、授業連携の協定を締結しました。
これまでの取り組み内容については以下動画をご覧ください。

https://www.youtube.com/watch?v=7CeuYzbGAdM

↑動画は上記クリック



NIE全国新聞大会 実践発表内容
2024年8月2日 NIE全国新聞大会にて、小学校2年生が身近で取材した「おもちゃとジェンダー」の課題解決のために、子ども記者として新聞形式で発信をしました。


NIEで取材結果の発表をする様子


より多くの人に発信を届けたいという思いから、新聞の売り上げをあげる方法も考え、ひとつの形として、当日記者さんたちに配布し、より良くするためのアイデアのインタビューも実施し、その場でのアンケートもとりました。
(当日配った新聞はこちら)
https://www.people-kk.co.jp/global-data/kodomo-people/2024082017424692.pdf


プロの意見をもらう子ども達


夏休み明けに、NIEの結果を踏まえ、自分たちの意見を社会に発信していき少しずつでも社会を変えていく方法について振り返る予定になっています。

※NIE全国大会について: https://nie-kyoto.com/
★今回の子どもたちとの取り組みをもっと詳しく!こちらも合わせてご覧ください



「おもちゃとジェンダー」子ども大使の提言は未来の扉『ピートラ』Vol.81
https://note.com/people_pr/n/n0a6449b50a9d

会社概要/学校概要
■ピープル株式会社
「子どもの好奇心がはじける瞬間をつくりたい!」をパーパスに掲げ、玩具をはじめとした商品やサービスの企画開発・販売を行っております。
【会社情報】
社名:ピープル株式会社
代表:取締役兼代表執行役 桐渕真人
設立:1982年2月 玩具事業創業
資本金:2億3880万円
従業員数:46名 
本社所在地:東京都中央区東日本橋2-15-5 VORT東日本橋
公式サイト:https://www.people-kk.co.jp/
公式note:https://note.com/people_pr/

■AIC国際学院京都 初等部 
所在地:京都市下京区菱屋町145(堀川通七条上ル)
公式サイト:https://aicwc.jp/kyoto/
公式インスタグラム:https://www.instagram.com/aicwc.kyoto/

他の画像

関連業界