ZEN PLACE|尿もれ・便秘・骨盤の歪み改善に繋がる骨盤底筋ケアの指導者コース(資格認定)を開催

2021/05/17  株式会社 ZEN PLACE 

~ヨガ・ピラティスインストラクター向け2021年5月19日(水)・5月26日(水),10月16~17日の各2日間コース~

豊かなライフスタイルとウェルビーイングの創造を目指し、全国に約100店舗ヨガ・ピラティスの専門スタジオ「zen place」を運営する株式会社ZEN PLACE(本社:東京都渋谷区 代表取締役社長:尾崎成彦)は、2021年5月19日(水)と5月26日(水)の二日間、骨盤底筋ケアを指導するヨガ・ピラティスのインストラクターを対象に「骨盤底筋ケア指導者コース(資格認定)」を初めて開催いたします。同じコースを2021年10月16日(土)、17日(日)の開催も新しく決定いたしました。 ※インストラクター所属の団体・企業・流派は問いません。


生理不順、尿もれ、便秘、腰痛、骨盤の歪み等、あらゆるお悩みの原因となる「骨盤底筋のゆるみ」。
骨盤底部に位置し、子宮や膀胱、直腸などの大切な臓器を正しい位置にキープするという重要な役割を持つ骨盤底筋ですが、女性は妊娠・出産・加齢により骨盤底筋の機能が低下しやすく、尿もれなどの症状が起こりやすくなってしまいます。

骨盤底筋は意識的に動かすのは難しく、アメリカで行われた研究によると、深層筋トレーニングのプロであるインストラクターでも、正しく骨盤底筋を動かすことができるのは約半数という結果が出ています。

そこでZEN PLACEは、骨盤底筋ケアを指導するインストラクター向けに、⾻盤底筋の正しい知識とトレーニング方法を身に付け、レッスンで使える骨盤底筋セルフケアの指導コースを開催いたします。

コースでは、⾻盤底筋の基礎からトレーニング方法、正しく使えているのかのセルフチェック、そして最新のエビデンスまですべてお伝えいたします。

お申し込み

https://www.bodymindspiritresearchlab.com/workshops/386

【骨盤底筋ケア指導者コース(資格認定)】
日時: 2021/5/19(水)9:30-14:00
    2021/5/26(水)9:30-15:00 2日間
※試験日は受講者に別途ご案内 ※定員あり。お申し込み時点で定員に達している場合がございます。ご容赦ください。
※2021/10/16(土)-17(日)にも同様のコースを実施予定です。予約申し込みまでもう少々お待ちください。

会場:ZPA1_zen place academy 五反田2
住所:東京都品川区西五反田3-6-20 いちご西五反田ビル9F
対象者:ヨガ・ピラティスのインストラクター
※インストラクター所属の団体・企業・流派は問いません。
受講費:68,000円 (税込)

コース内容:
・骨盤底筋とは?
・骨盤底筋の解剖学
・骨盤底筋の働き
・骨盤底筋と他の筋肉群・骨盤帯・腰痛・股関節・呼吸の関係
・横隔膜の理解
・腹圧理解
・骨盤底筋のセルフチェックと他者チェック(主に腹横筋の動因で判断)
・骨盤底筋の収縮を促すための決められたプログラムの受講&解説&指導方法

課題・テスト
・課題 :所定プログラムのティーチングの実施30回
・テスト:筆記+実技
筆記は、骨盤底筋基本内容
実技は、所定プログラムのティーチング及び腹横筋のチェック方法
※1回目試験は講座費に含む(追試の場合は5,000円)


講師プロフィール



講師:半田 瞳(はんだ ひとみ)

略歴
TRIGGER RESEARCH LAB. 代表 株式会社TRIGGER所属(筋膜調整セラピスト)Japan Fascial Manipulation Associationアシスタント

福島県会津若松市出身。子供の頃から「お腹が痛くなるのはなぜ?」「血が出るのはなぜ?」など, からだの不思議に興味があり, 理学療法士を目指す。2002年に理学療法士免許を取得。
尿失禁の研究を専門に行なっており, ドイツで行われた国際リハビリテーション医学会, シンガポールで行われた世界理学療法学術大会にて, 骨盤底筋の機能について発表。
研究論文「腹圧性尿失禁患者に対するインナーユニット機能を用いた新たなトレーニンング方法の開発と介入効果について」にて博士号を取得。
独自の骨盤底筋群体操を開発し, その有効性について科学的に証明した。尿失禁トレーニング「きゅきゅっと体操(R)」考案者。

研究論文
「中高年女性における腹圧性尿失禁とインナーユニット機能との関係性」では, 世界で初めて, 骨盤底筋群の機能から尿失禁のリスクを割り出す基準値を導き出した。
この論文で, 「理学療法学」第9回学術優秀論文賞優秀賞を受賞。当該年, 女性で唯一の受賞となった。
また, 日本人女性ではたった4名しかいない(2019年3月現在), 今, 世界的に最も注目されている筋膜治療「筋膜マニピュレーション(R)」のスペシャリストとして, イタリア本部から認定を受けている。
エコーを用いて骨盤底筋の状態を目で確認しながら施術をしている中で, 排尿トラブルのケアには, 骨盤底筋体操よりも, 筋膜ケアを最初におこなう方が効果的であることを発見した。

受賞歴
2018年「理学療法学」第9回学術優秀論文賞 優秀賞受賞
受賞論文:中高年女性における腹圧性尿失禁とインナーユニット機能との関係性
理学療法学, 44(5), 348-356, 2017.


研究実績
博士(学位)論文
腹圧性尿失禁患者に対するインナーユニット機能を用いた新たなトレーニンング方法の開発と介入効果について
学術論文(筆頭) *一部掲載
中高年女性における腹圧性尿失禁とインナーユニット機能との関係性
理学療法学, 44(5), 348-356, The Intervention Effects of Different Treatment for Chronic Low Back Pain as Assessed by the Cross-sectional Area of the Multifidus Muscle(慢性腰痛患者に対する異なる治療が多裂筋横断面積に及ぼす効果)Journal of Physical Therapy Science,25(7), 811-813.

慢性腰痛症における多裂筋筋硬度の左右差について
理学療法科学,29(1), 101-104

超音波画像診断装置を用いた腰部多裂筋横断面積の男女差について
理学療法学, 44(5), 348-356, 2017.

Relationship between the phases of the menstrual cycle and the transversus abdominis muscle.(月経周期が腹横筋筋厚に与える影響)J Phys Ther Sci, 27(3), 563-565.

Reliability of measuring pelvic floor elevation with a diagnostic ultrasonic imaging device.(超音波画像診断装置による骨盤底挙上量の測定信頼性)J Phys Ther Sci, 27(8), 2495-249

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