ブランドマネジメントで軸の通った経営を。株式会社URAKATAの新組織体制とVI制作事例を発表。

2024/06/01  株式会社 URAKATA 




「経営者の孤独に寄り添う」をミッションとする株式会社URAKATA(本社:東京都世田谷区、代表取締役:藤沢 和徳)が、組織体制をアップデートしたことをお知らせします。クリエイティブ事業部責任者・東和香のブランドマネージャー就任に伴い、弊社が手がけてきたビジュアルアイデンティティの制作事例を公開いたします。

URAKATAの組織体制がアップデート



2024年4月1日より組織体制をアップデートしたURAKATA。これまでクリエイティブ事業部の責任者であった東がブランドマネージャーに就任、「CxO事業」「ブランドマネジメント事業」「新規事業」の3つの事業を展開。役員のトップダウン体制ではなく、ブランドマネジメントを筆頭に一本軸を通した経営体制で3期へと向かっていきます。
東和香 Nodoka Azuma

株式会社URAKATA ブランドマネージャー / クリエイティブディレクター
〈略歴〉
1993年生まれ。武蔵野美術大学基礎デザイン学科を卒業後、創業3年目のベンチャーに新卒入社、オーダーメイドウエディングのアートディレクションを担当。2020年以降は法人案件や、社内ブランディング・広報・マーケティング活動における制作活動に従事。2023年5月、株式会社URAKATAに入社。クリエイティブディレクターとしてさまざまなスタートアップ企業のビジュアルブランディングやパッケージデザイン、ロゴのデザインを制作。




なぜ、ブランドマネジメントが大切なのか
世の中の全ての事業が誕生するきっかけには「情熱」があると、URAKATAは考えています。

URAKATAは各専門領域に分かれた3つの事業部によって編成されていますが、「経営者の情熱・夢・理想を体現するスタンス」は変わりません。
ブランドとは、いわば経営者の情熱そのもの。時に経営者の視点から・時に裏方の視点から、ブランドの価値を高める経営戦略をつくっていきます。

> URAKATAのCxO事業についてはこちら



URAKATAのブランドマネジメント事業部とは
URAKATAが携わる多くの企業は、クリエイティブ制作の前段階、時に法人開設の段階から関係性を続けており、経営者と同じビジョンを目指しながら伴走しています。

ブランドマネジメント事業部では、企業における社内カルチャーの設計、マーケティングストラテジーをふまえた「ブランドアイデンティティ」「ビジュアルアイデンティティ」の策定・クリエイティブの実制作まで、幅広く担当します。



ビジュアルアイデンティティ 制作事例
経営者の情熱を視覚表現に落とし込み、現実を動かしていくブランドマネジメント事業。
この1年で深く関わった代表2社のビジュアルアイデンティティ制作事例をご紹介します。
(1)一般社団法人HASSYADAI social

一般社団法人HASSYADAI social
設立:2020年1月
所在地:〒106-6224 東京都港区六本木3丁目2-1 住友不動産六本木グランドタワー24階
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一般社団法人HASSYADAI social(ハッシャダイソーシャル)は、全国の高校・少年院・児童養護施設等、450箇所以上でキャリア教育を提供。「生まれ育った環境にかかわらず、自分の人生を自分で選択できる社会」を実現するために、全国の高校生向けの授業やイベント、オンラインプログラムの提供など幅広い活動を行っている。



WEBサイト
https://social.hassyadai.com/
視線誘導と遊び心を取り入れたロゴデザイン






ビジョンのアップデートに伴い、刷新したロゴ。それでもなお人生を選んでいく、と思えるような機会をつくりたいという意思、関わる人たちが空に高く伸びる発射台を下から上へと見上げる構図、そしてハッシャダイソーシャルの頭文字「ハ」をモチーフに、コミュニケーションが活性化させられるようなシンプルなデザインに仕上げました。「ハッ!」と意気込みを声に出した時のような力強さと、並べた時に「ハハハ」と笑い声をあげているような無邪気さと遊び心の両面で、ハッシャダイソーシャルの人格を伝えられるように設計しました。

「仲間になりたい」きっかけを生むクリエイティブ








ハッシャダイソーシャルのさまざまな活動は、寄付をはじめとしたご支援によって成り立っています。イベント空間の設計、資料やグッズのデザインは活動においても重要なポイント。デザインを設計する上で一番大切にしたかったのは、「シンプルに、楽しそうだから応援したい。仲間になりたい。」と感じてもらうこと。「なんだか楽しそう」「見ていてワクワクした」という理由でハッシャダイソーシャルを知り、そこから深く知っていくような関係が生まれていってほしいという願いも込めています。アイコン的であること・視認性と汎用性が高いこと・存在するだけでその場がパッと明るくなるような情熱と元気さを感じられることを重視しながら、メンバーと共に丁寧に設計していきました。

情熱の温度を保ちながら伝達する



さまざまな事業を展開するハッシャダイソーシャル。高校生や企業、学校、自治体など、関わる相手が多岐にわたる中で、「説明的になりすぎないこと」と「情熱の温度を下げずに正しく伝わること」は大切にしたいと考えました。
アイデンティティが確立していることで、デザイナーの手を離れても、ハッシャダイソーシャルの若手メンバーがブランドの人格を差異なく表現し続けられる構造を生み出しています。

(2)トゥ株式会社(,too inc)

株式会社,too
設立:2017年5月
所在地:〒135-0034 東京都江東区永代2-20-8 河田ビル1階
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トゥ株式会社(,too inc)は、「共在者としてうねりをおこす」をパーパスに掲げ、企業や自治体のビジョン実現にブランディング領域で貢献するチーム。2024年5月をもって、社名を70seeds株式会社からトゥ株式会社(,too)へと変更。「,too」という言葉には、自らも実践者として強い共感を起点とし、ともに歩む共在者でありたいという想いが込められている。



「強烈な共感」からはじまるロゴ






tooという社名が決まった時、ロゴの隣にブランクを設け、そこに関係者のロゴマークを入れ込むというスタイルはすぐに確定しました。やること・やらないことを整理し、リスタートを切った今回の社名変更は,tooの意思表明でもあると捉えています。ベーシックなフォントを基に可読性は高く、,too本体の主張性は抑えつつも、「強烈な共感」から始まる関係性を,の凹みで表現しました。
デザインコンセプトは「錫の釘」



70seeds時代から、ブランドカラーを設定してこなかった,too。ロゴ同様、主張が強くなりすぎてしまうと他者との力関係に影響が出てしまう。けれど、明確な個性やエッジ、手触りがある。それは代表取締役の岡山氏をはじめ,tooメンバーの特徴でもありました。そんな,tooというブランドの人格を表現するために浮かんだモチーフは「錫(すず)」でした。


錫という金属の持つ特徴。柔軟性と耐性に優れ、加工によって煌めきが変化する様は,tooの人格に近い要素を備えていると考えました。活動拠点のひとつである富山県で錫産業が盛んなこともアイデアのきっかけとなりました。

WEBサイトも一新



完成したブランドアイデンティティを基にリニューアルされたWEBサイト。ブランドカラーの持つ温かみと柔軟性を活かしつつ、,tooの思想と取り組んできた事業が地続きであることをスクロールで表現しました。

WEBサイト
https://too-inc.com/

WEB制作/実装:株式会社ARTERY

株式会社URAKATAへのお問い合わせ
「経営者の孤独に寄り添う」をミッションに掲げてきたURAKATAは、この世に情熱を持って生まれてきた未来ある事業に更なるスポットライトを当てるために、日々邁進しています。ブランドアイデンティティの策定からクリエイティブ制作まで、ご相談がある方はお気軽にWEBサイトのお問合せからご連絡ください。

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株式会社URAKATA


代表:藤沢 和徳
会社設立:2022年8月10日
本店:東京都世田谷区




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