【新モデルハウス完成】北海道の地域特性に配慮した高性能住宅を、前真之サステイナブル建築デザイン研究所との産学連携プロジェクトで実現|大鎮キムラ建設株式会社

2024/06/24  大鎮キムラ建設 株式会社 

新モデルハウスは最先端の研究成果を元に、北海道の気候にマッチした設計。少ないエネルギーで一年中快適に過ごせる高性能住宅。産学連携による実践的な学びを取り入れた取り組みとして多方面から注目されています。




大鎮キムラ建設株式会社(苫小牧市日吉町1丁目4-6 TEL0144-72-1146)は、2024年6月29日(土)に、北海道の地域特性に配慮した高性能な新モデルハウスをオープンします。

■プロジェクト概要
このモデルハウスは東京大学の前真之准教授とMae・Lab(前研究室)の学生たちと弊社社員が、最先端の研究成果を基に、居住者の健康と快適性を最大限に考慮した環境設計を行いました。
また、構造計画は、構造塾の佐藤実先生指導のもと弊社社員が設計を行い、耐震性や耐久性に優れた建物になっております。
本プロジェクトは産学連携による実践的な学びを取り入れた取り組みとして、多方面から注目されています。

佐藤実氏と前准教授のプロフィール

■モデルハウスの特徴
- 北海道の気候に配慮した温熱環境で断熱等級7[HRAT20・G3]を確保し、冷暖房負荷を軽減
- ピストンフローを意識した給排気口の配置で健康で快適な空気循環システムを採用
- 自然光を最大限に活用した明るい居住空間
- 耐震性・耐久性に優れた構造設計で耐震等級3(許容応力度計算)確保


前准教授と研究室メンバーによる環境解析1.

前准教授と研究室メンバーによる環境解析2.


前准教授と研究室メンバーによる環境解析3.

前准教授と研究室メンバーによる環境解析4.

■間取りの見どころ
家事動線と収納動線を最適化し、日々の生活をより効率的にサポートします。キッチン、洗濯室、収納スペースが一体となり、家事の負担を軽減する間取りです。

間取りの詳細

- 家事ラク回遊動線: キッチンからリビング、洗濯室、収納スペースへスムーズに移動できる動線設計。
洗濯▶収納動線:洗濯室で洗濯乾燥が完了したらすぐにクローゼットへ片付けが可能。洋室からも通り抜け可能な間取りでスムーズに移動できます。
リビングとダイニングが一体化したオープンフロアプランで、家族をより近く感じられます。


■今後の目標
北海道の地域に根差し、気候や風土をよく知る私たちだからこそ出来ることがあります。快適に暮らせる良質な家を、環境にもお財布にも優しい価格でご提供したい。その思いからこのプロジェクトは始まっています。
新しいモデルハウスは科学的なアプローチにより、北海道の自然を最大限活かした設計にすることで、省エネルギー化を実現しています。
私たちはこのプロジェクトを真の脱炭素を実現するための重要な一歩と考えています。
未来の住宅業界の基準を作る大鎮キムラ建設の新たな挑戦に、ぜひご注目ください。

新モデルハウス内観1.

新モデルハウス内観2.


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