2023 年 9 月 7 日
ピー・シー・エー株式会社
テープス株式会社
『PCAクラウド 商魂・商管』と『T?Ps（テープス）』が 新たに連携 ～ さまざまなサービスとのシームレスなデータ連携を実現 ～ 『PCAクラウド』や『PCAサブスク』をはじめとするサブスクリプション型基幹業務システムを開発・販売するピー・シー・エー株式会社（代表取締役社長：佐藤文昭 本社：東京都千代田区 プライム銘柄コード9629）は、中小・中堅企業向けクラウド販売・在庫管理ソフトの『PCAクラウド 商魂・商管』において、テープス株式会社（本社：神奈川県茅ヶ崎市、代表取締役：田渕健悟）が開発するECに特化したノーコードツール『T?Ps（テープス）』と連携し、『PCAクラウド 商魂・商管』の売上伝票データを取得できるようになりました。
この機能により、『PCAクラウド 商魂・商管』の売上伝票データを、『T?Ps』を介して20以上のサービスにAPI連携することが可能になり、データの転記作業などの効率化を実現します。
■連携の背景
『PCAクラウド 商魂・商管』のユーザーのうち、大きな割合を占めるメーカーや小売事業者においては、卸売や店舗の注文・在庫を『PCAクラウド 商魂・商管』で管理する一方で、EC事業では異なる管理システムを採用しているケースがあります。このような状況で、2つのシステム間でのデータ連携機能がない場合、多くの課題が生まれます。
たとえば、システム間で在庫が連動していない場合、予期せぬ在庫切れにより、売り越しとなるリスクが高まります。しかしながら、売り越し対策でEC用の在庫を確保したり、EC店舗側に少なめに在庫を登録したりといった運用をすると、在庫の偏りや販売機会の損失に繋がりかねません。
ほかにも、EC店舗の受注を『PCAクラウド 商魂・商管』に登録したり、EC側の受注情報の変更をPCAクラウド側に反映したりする際の細かな手作業が、担当者の負担となっている場合があります。
『T?Ps』はさまざまなサービスとAPIで接続し、EC運営を効率化できるノーコードクラウドサービスです。このたびの連携により、『T?Ps』を介して、『PCAクラウド 商魂・商管』と外部サービス間のシームレスなデータ連携が可能となり、EC事業における業務効率化に貢献します。
■今回の『T?Ps』連携機能
『PCAクラウド 商魂・商管』の売上伝票を取得し、『T?Ps』が接続している別のサービスへ自動連携が可能です。これにより、以下のようなユースケースが実現します。
・売上伝票データを、クラウドデータベースに自動連携。
外出中の営業スタッフが、『PCAクラウド 商魂・商管』のライセンスを利用できないデバイスからでも、売上 情報にアクセスが可能。
・会計や売上管理の機能を持つ基幹システムに、売上伝票を自動連携。
これまで手動でデータをインポートしていた作業が不要になり、自動化したことにより、アップロードのミスなども削減できた。
公式ページ（続き・詳細）はこちら
https://pca.jp/area_topics/pdf/release/news_23090701.pdf