東晶貿易株式会社が運営する「ウォーターサーバー比較plus」（https://www.waternet-inc.com/media/）は、全国20～50代2405人に対して、コンビニで水を買うときの購買行動や水分補給についてのアンケートを取得しました。
【調査期間】2023年3月24日～3月27日
【調査対象】20～50代の男女2405人
【調査エリア】全国
【調査方法】自社でのインターネット調査
調査結果の概要
普段コンビニで水を購入する人は約3割
コンビニで購入する水で人気なのは「いろはす（日本コカ·コーラ株式会社）」がダントツ
水を買うときには価格を気にする人が50.6％
1日に取る水分は1リットル以下が7割
普段コンビニで水を購入する人は約3割
アンケートの対象者に、普段コンビニで水を購入するかを聞いたところ、約3割の人のみがコンビニで水を購入していることがわかりました。
最近ではマイボトルを持ち歩く人や、会社のドリンクブースにあるウォーターサーバーで無料で水を飲めるところもありますから、コンビニで水を購入する人の割合が全体的に低くなっていることが予想されます。
コンビニで水を買うとき選ぶ銘柄で人気なのは「いろはす（日本コカ·コーラ株式会社）」
コンビニで水を購入する時選ぶ銘柄についてのアンケ―トを取得したところ、ダントツで「いろはす（日本コカ·コーラ株式会社）」が人気があることがわかりました。
いろはす（日本コカ·コーラ株式会社）は最近パッケージ変更をおこなったこと、またエコボトルで捨てやすいところに人気が集まっています。
また注目すべきはコンビニブランドの天然水も人気が高いです。
コンビニブランドの天然水は、各企業が製造している独自のブランドで、ナショナルブランドよりも価格が安く使えるのが魅力。
また人気がある水の多くは軟水で、飲みやすい水を購入する傾向にあることも推測できます。
水を買うときには価格を気にする人が50.6％
水を買うときに気にしていることについて調査したところ、価格を気にしている人が50.6％と大多数の人が水を買う時に価格を気にしていることがわかりました。
コンビニはスーパーマーケットで水を購入する時よりも価格が高くなる傾向にあり、極力安く購入したいと考えている人が多いことがわかります。
またブランド名や水の硬度など、水の品質や飲みやすさに注目している人も多い傾向にあります。
ただ飲料用として使用するだけではなく、選ぶときの基準を持っている人が多いことがわかります。
1日に取る水分は1リットル以下が7割
ミネラルウォーターの購入に加えて、1日どの程度水分を取るようにしているか調査したところ、1日に摂取する水分が1リットル以下の人が7割もいることがわかりました。
厚生労働省の調査によれば、1日に摂取すべき飲み水は、1.2リットルとされています。
アンケート結果からみると、水の摂取量が必要な分よりも低いことがわかります。
水分が不足すると熱中症や脱水症状になる可能性も十分にあります。
夏場になるにつれて発汗もありますから、しっかりと水分補給をすることが大切です。
ペットボトルのミネラルウォーターやウォーターサーバー等、適宜水を摂取する機会を作っていきましょう。
まとめ
アンケートの結果から、コンビニで水を購入する人が減っていることがわかる一方で、価格を気にして購入していることもわかりました。
最近では物価が高騰していることもあり、できるだけ安い商品を購入しようとしていることも推測されます。
また水分摂取量を確認してみると日本人の多くが、1日に必要な水分を補給できていないことがわかります。
