海の次世代モビリティを用いた実証実験6件を選定しました!
~沿岸・離島地域の課題解決のため、海の次世代モビリティの新たな利活用法の検証開始~
令和3年9月3日
国土交通省では、海の次世代モビリティの我が国沿岸・離島地域における新たな利活用を推進する「令和3年度海の次世代モビリティの利活用に関する実証事業」について、意欲的な取組である6 件の実証実験を選定しました。 |
国土交通省では、ASV(小型無人ボート)やいわゆる海のドローンとして活用が期待される
AUV(自律型無人潜水機)、ROV(遠隔操作型無人潜水機)等の「海の次世代モビリティ」を
活用した沿岸・離島地域の海域利活用に係る課題解決を推進しています。
このたび、「海の次世代モビリティ」技術と海域利用者のニーズとのマッチングにより、海の
次世代モビリティの我が国沿岸・離島地域における新たな利活用を推進する「令和3 年度
海の次世代モビリティの利活用に関する実証事業」について、有識者による審査委員会を経て、
意欲的な取組である以下の6 件を選定しましたのでお知らせいたします。
代表者 |
実証実験の名称 |
いであ(株) |
ズワイガニ資源量推定におけるAUV 活用 |
(株)NTT ドコモ |
真珠養殖業におけるROVを活用した海洋環境調査
の有効性実証 |
静岡商工会議所 |
ローカルシェアモデルによるROVを用いた港湾施
設点検の実用化実験 |
長崎大学 |
海洋ゴミ問題解決のための「ASV と自律型ROV の
一体連動による海上・海中・海底調査システム」の
実用化 |
(株)マリン・ワーク・ジャパン |
小型ASV を用いたウニ密度マップによる効率的な
駆除方法の検討 |
三井造船特機エンジニアリング(株) |
ROV 搭載型ベントス回収装置の実証実験 |
※代表者五十音順、実証実験の概要は
別紙参照。
(参考)海の次世代モビリティの利活用に関する実証事業HP
https://www.mlit.go.jp/sogoseisaku/ocean_policy/seamobijishou.html
添付資料
報道発表資料(PDF形式)
別紙(PDF形式)
お問い合わせ先
- 国土交通省総合政策局海洋政策課実証実験担当 長澤、楠目、野々田
-
TEL:03-5253-8111
(内線24-363) 直通 03-5253-8266
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