冷凍食品物流の持続的成長の確保に向けた5社協働取り組みの検討開始について

2024/06/19  マルハニチロ 

冷凍食品物流の持続的成長の確保に向けた5社協働取り組みの検討開始について

コーポレート 2024年6月19日

味の素冷凍食品株式会社
テーブルマーク株式会社
株式会社ニチレイ
株式会社ニッスイ
マルハニチロ株式会社

味の素冷凍食品株式会社(社長:寺本 博之 本社:東京都中央区)、テーブルマーク株式会社(社長:松田 要輔 本社:東京都中央区)、株式会社ニチレイ(社長:大櫛 顕也 本社:東京都中央区)、株式会社ニッスイ(社長:浜田 晋吾 本社:東京都港区)、マルハニチロ株式会社(社長:池見 賢 本社:東京都江東区)は、一般社団法人日本冷凍食品協会が2023年12月25日に公表した「物流の適正化・生産性向上に向けた冷凍食品業界の自主行動計画」に従い、今後の冷凍食品物流における効率的で安定的な物流体制の実現と持続的成長への検討を協働で進めることになりましたのでお知らせいたします。

これからも深刻さが増していく物流業界の労働力不足への対応や、GHG排出量の削減といった環境保全への配慮など、物流全般に関する諸課題への速やかな対応が求められる中、冷凍食品物流においては、手荷役が多いなど特有の課題解決も迫られています。このような背景を受け、これからの冷凍食品物流の効率性を高めていくためには、個社単体での対策を進めることに加えて、5社による新たな協働体制により、既存の枠組みを超えた取り組みを推進していくことで、冷凍食品物流全体の生産性向上、持続的な成長の強化になり、且つ、今後の業界標準化への促進にもつながるものと考えます。
これまでも当該5社においては、個社同士の取り組み連携の中で全国各エリアでの共同物流を行ってまいりましたが、今後は、これを基盤としながらも、5社によるあらたな協働検討体制により冷凍食品物流の更なる基盤強化を図ります。

<5社協働体制での主な検討内容>

1.共同物流の拡大
共同保管・配送による積載率の向上と物流ネットワークの安定化
2.物流課題への対応
物流現場における生産性向上への協働の取り組み
3.物流GⅩ・DXの推進
共通プラットフォームによるデータ共有・利活用

以上

ニュースリリース

報道各位からのお問い合わせ先

マルハニチロ株式会社 経営企画部
ブランドコミュニケーション・広報グループ
メール koho@maruha-nichiro.co.jp

他の画像

関連業界