技能実習生の蘭従艶さん（石川県）ら4名が最優秀賞
公益財団法人 国際人材協力機構（JITCO/ジツコ、理事長：八木 宏幸）が毎年開催し、今回30 回目を迎える「外国人技能実習生・研修生日本語作文コンクール」の入賞者が決定しました。このコンクールは、技能実習生・研修生の日本語能力の向上支援の一環として1993 年にスタートしたものです。今回は応募総数1,094 作品のなかから、最優秀賞（4 名）・優秀賞（4 名）・優良賞（20 名）・佳作（21 名）を選出しました（入賞者一覧は別紙の通り）。
最優秀賞には、親切にしてくれた見知らぬ人への感謝の気持ちを手紙形式で綴った蘭従艶さん、介護職を目指すきっかけとなった祖母と介護への思いをまとめた張博文さん、障害を持つ方との関わりについて前向きに綴ったBattur Nadmid さん、そして日本の桜と対比してミャンマーの文化を紹介したAung Moe Tun Naing さんを選出しました。
さらに今回は、技能実習の様子や技能実習を通じて修得したこと、修得技能を母国で活かそうとする意欲等について書かれた作品の中から特に優れた作品として、尊敬する実習指導の先生について綴ったTin Htet Ayeさんの作品を第30回記念特別賞に選出しました。
なお、10 月7 日(金)に開催を予定しているJITCO 交流大会中の「外国人技能実習生・研修生日本語作文コンクール表彰式」に入賞者を招待して表彰します。また表彰式では、最優秀賞及び記念特別賞を獲得した技能実習生に入賞作品を朗読していただきます。
◆プレスリリース全文及び別紙名簿はこちら
（
https://prtimes.jp/a/?f=d104757-20220805-d311e5f901d656c5c732ca9d9c609da8.pdf）
◆JITCOホームページでの発表はこちら
（
https://www.jitco.or.jp/ja/news/article/20585/）
◆昨年の授賞式での朗読の様子と受賞者へのインタビュー動画はこちら
（
https://www.jitco.or.jp/ja/channel/）
