～2026年春に竣工予定～
株式会社ecoプロパティーズ（本社：東京都千代田区、代表取締役社長：福島雅、以下「当社」）は、当社がアセットマネジメント業務を受託している特定目的会社（以下「SPC」）を建築主とする佐賀県鳥栖市における物流施設開発プロジェクト（以下、「本プロジェクト」）の地鎮祭が2024年4月に執り行われ、翌5月より着工致しましたことをお知らせ致します。
1.本プロジェクトの概要
本プロジェクトは、当社ソーシングの市街化調整区域内農地について、「流通業務の総合化及び効率化の促進に関する法律（物流総合効率化法）」に基づく特定流通業務施設の整備計画の認定を受け、開発許可及び農地転用許可を取得のうえ、株式会社ナカノ商会（本社：東京都江戸川区、代表取締役社長：沼澤宏）を出資者として特定企業専用のオーダーメイド型物流施設（BTS）を建設するものです。
当社は既に、佐賀県鳥栖市内において上記と同様のBTS型物流施設開発プロジェクトの第一弾に着手しており、本件は同市における開発プロジェクトの第2弾となります。
2.立地について
本プロジェクトの対象地は、長崎自動車道「鳥栖インターチェンジ」から約800ｍに存し、九州自動車道、長崎自動車道、大分自動車道が交差する「鳥栖ジャンクション」に近接しており、九州全域へのアクセスが良好な物流適地に位置しています。
また、「鳥栖インターチェンジ」から「福岡空港」まで約25km、「博多港」まで約31kmと、航空及び海上輸送との接続性も良好であり、幅広い物流ニーズに応えることが可能です。
3.建築予定の物流施設について
建築予定の物流施設は、鉄骨造地上4階建て、延床面積約11,100坪の規模を誇り、スロープにより2階にもトラックの乗り入れが可能な構造となっています。
本施設は既に入居予定のテナントが決定しており、当該テナントの要望に基づいて非常用発電設備や危険物倉庫、洗車場、給油設備等を設けるなど、テナントニーズを取り入れた先進的物流施設として、2026年春の竣工に向けて工事を進めています。
4.株式会社ナカノ商会について
株式会社ナカノ商会は、全国約30箇所に拠点を展開する3PL（サードパーティーロジスティクス）事業と、同事業を通じて蓄積したノウハウを活用した物流不動産事業とを展開する総合物流企業です。
株式会社ナカノ商会と、物流不動産に特化したアセットマネジメント事業を主とする不動産サービスを提供する当社とが、両者の強みを生かして協業することにより、付加価値の高い先進的物流施設の提供に取り組んで参ります。
【地鎮祭の様子】
＜当社福島による玉串奉奠＞
＜永世神社神主による修祓の儀＞
【物流施設概要】
所在地 ：佐賀県鳥栖市姫方町字本川563番1他（地番）
土地面積 ：約6,000坪
建物構造 ：鉄骨造地上4階建（予定）
延床面積 ：約11,100坪（予定）
着工 ：2024年5月
竣工 ：2026年春（予定）
出資者 ：株式会社ナカノ商会
アセットマネージャー ：ecoプロパティーズ
【対象地所在図】
株式会社ecoプロパティーズについて
http://www.ecoprop.co.jp/index.html
