企業の技術戦略、R&D戦略をアクセラレートするIPランドスケープを活用した新たなコンサルティングサービスの共同展開

2024/07/02  エヌ・ティ・ティ・アドバンステクノロジ 株式会社 

~NTTアドバンステクノロジとNTTデータ経営研究所によるコラボレーション~

NTTアドバンステクノロジ株式会社(以下:NTT-AT、本社:東京都新宿区、代表取締役社長:伊東 匡)と株式会社NTTデータ経営研究所(以下:NTTデータ経営研、所在地:東京都千代田区、代表取締役社長:山口 重樹)は、このたびIPランドスケープ*1を活用した新たなコンサルティングサービスの共同展開を開始しました。

近年、AI領域をはじめとして先端技術が次々に登場するなか、企業が研究開発した要素技術のマーケット展開および事業開発における最先端技術の活用の双方の目線で、最適な技術戦略を策定し、企業の競争優位に資する計画的な取組みが求められています。

このような状況を踏まえ、NTT-ATとNTTデータ経営研は、他社の動向や注力する技術領域および自社ビジネスのシナジー発揮ポイントを特許の観点から可視化し、技術に立脚した戦略立案に寄与するソリューションを提供してまいります。


■背景
企業におけるR&D(Research & Development)では、市場において優位な立場に立つために、競争力のある独自技術や新製品開発が求められます。技術や製品の開発は、ただ新しいものを生み出すことではなく、マーケットに受入れられ、売上や利益の拡大に寄与する価値ある創発でなければならないと考えます。企業が俯瞰的な目線で、めざす方向性や取組むべき課題を理解してR&Dを推進するためには、技術とマーケットの双方を理解し、技術がマーケットに浸透するまでを想定したR&Dの環境を取巻く諸要素(Landscape)を分析し、適切な技術戦略を策定する必要があります。

NTT-ATとNTTデータ経営研は、IPランドスケープとして、技術を取巻く環境を分析し、マーケットへの技術適用までの戦略策定に必要な一連のメソッドとパッケージを提供し、お客さまのビジネス価値向上に寄与します。




■協業の概要
知的財産戦略の策定において、NTT-ATが特許調査に関する幅広い知見と深い洞察にもとづき企業の技術的優位性の分析を行い、NTTデータ経営研がマーケット動向や技術動向から着目すべき技術や企業を特定することで、互いの取組みを連接させ、知的財産戦略策定における取組み全体をカバーします。

【NTT-ATとNTTデータ経営研の提供する知的財産戦略のプロセス】



このように両社の強みを活かした協業により、IPランドスケープとして幅広い情報から企業の取組むべき方向性の示唆を導出することが可能になります。


*1 IPランドスケープは、正林国際特許事務所長 正林真之弁理士の登録商標です。


【会社概要】
●株式会社NTTデータ経営研究所 https://www.nttdata-strategy.com
名  称:株式会社エヌ・ティ・ティ・データ経営研究所
所 在 地:東京都千代田区平河町2-7-9 JA 共済ビル9階・10 階
設  立:1991年4月12日
資 本 金:4億5000万円
代 表 者:代表取締役社長 山口 重樹
事業内容:企業経営および行政に関する調査研究ならびにコンサルティング業務、情報および通信システムの企画・開発に関する調査研究ならびにコンサルティング業務 等

●NTTアドバンステクノロジ株式会社 https://www.ntt-at.co.jp/
名  称:エヌ・ティ・ティ・アドバンステクノロジ株式会社
所 在 地:東京都新宿区西新宿三丁目20番2号 東京オペラシティタワー
設  立:1976年12月17日
資 本 金:50億円
代 表 者:代表取締役社長 伊東 匡
事業内容:アプリケーションビジネス、マテリアル&ナノテクノロジビジネス、ソーシャルプラットフォームビジネス、トータルソリューションビジネス
※ 本文中に記載されている会社名および製品名は、各社の商標または登録商標です。
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