掲載日:2022年5月24日
令和4年度自動車整備科
学年 |
月日 |
項目 |
1年生 |
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2年生 |
4月23日
5月2日
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動力伝達装置整備(クラッチ機構分解・組立)
大型車整備(ハブ取り外し・取り付け)
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行事
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4月23日撮影
自動車整備科2年生の実習内容をご紹介します。
クラッチ機構の分解・組立作業風景です。
【写真の説明】
1枚目:クラッチを分解するためにトランスミッションを車体から取り外しました。
2枚目:クラッチを分解します。
マニュアル・トランスミッション車は使用しているうちにクラッチ・ディスクがすり減ってしまいます。クラッチ・ディスクがすり減った状態では走行できないため,交換が必要となります。
今回の実習は,「クラッチ・ディスクの交換」を想定した作業です。クラッチ・ディスクの取り外し・取り付けを行いました。実習を通して,学科で勉強したクラッチ機構の構造の確認や交換作業時の要点を学ぶことができました。
現在はオートマチック・トランスミッション車が主流ですが,クラッチ機構はエンジンの動力を伝達する構造の基本となるため,この実習を通してしっかりと理解しておくことが重要です。
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5月2日撮影
自動車整備科2年生の実習内容をご紹介します。
大型車整備作業風景です。
【写真の説明】
1枚目:後輪側をジャッキアップします。
2枚目:ベアリングへのグリース充てん作業。
3枚目:特殊工具を使用してハブを取り外します。
この実習ではタイヤの取り付け部分である「ハブ」の取り外し・取り付け作業を行いました。
「ハブ」は車両の重量を支え,かつタイヤをスムーズに回転させるという構造になっています。内部にはベアリングという部品があり,ベアリングの給油を適切に行わなければならないことや,取り付けの際にはガタが出ないように調整して取り付ける必要があるなど,整備するには重要な点があります。今回の実習ではベアリングの取り扱いなどを学びました。
また,大型車のタイヤは重量があるため,取り外し・取り付けには注意が必要です。それらの危険な作業にも対応できるよう。安全作業についての指導も行いました。
自動車整備士の資格取得に向けて,乗用車だけでなく様々な車種の構造や整備方法を学んでいます。
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