話し合いをデータで見える化、鳴門市の小中学校でハイラブル導入開始!

2024/07/04  ハイラブル 株式会社 

探究学習における児童のコミュニケーション力・表現力・メタ認知力を育成し、話し合いの質向上へ


鳴門市里浦小学校での利用中の様子

ハイラブル株式会社(本社:東京都豊島区、代表:水本武志、以下、「当社」)が提供する「話し合い見える化サービス」が、2024年6月から徳島県鳴門市内の小・中学校および鳴門市教育委員会で導入開始されました。話し合いの見える化で、これまで数値化できなかった“非認知能力”の向上とともに、探究学習における児童・生徒のコミュニケーション力・表現力・メタ認知力の育成が期待されます。



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▼導入するサービス
鳴門市内の小・中学校および鳴門市教育委員会では、市の予算を活用し「対面の話し合い見える化サービス Hylable Discussion(ハイラブルディスカッション)」と「Web会議の見える化サービス Hylable(ハイラブル)」の2つのサービスを導入します。


【対面の話し合い見える化サービス Hylable Discussion(ハイラブルディスカッション)】
グループワークなど対面の話し合いを「たまご型レコーダー」でグループ毎に録音し、発話量・やり取りなどの情報を自動的にグラフで見える化するクラウドサービスです。複数グループが同時に話し合いを行っている騒がしい環境でも「誰が」「いつ」話したかを聞き分けて見える化できます。


威圧感の無いたまご型のレコーダーで対面の話し合いを録音します。


様々なグラフで話し合いを見える化します。個人・班・クラスのデータとその変化の蓄積で、振り返りによる行動変容・行動データの分析が可能になります。


【Web会議の見える化サービス Hylable(ハイラブル)】
専用のWeb会議システムを使用して参加者の発話量やその変化、やり取りの量などをグラフでリアルタイムに見える化します。Web会議の画面上で見える化されるので、その場ですぐに行動変容ができます。また、すべてのルームの様子を外からグラフで一覧できるため、データに基づいて、先生はベストなタイミングで話し合いに介入ができます。


専用のWeb会議システムを使用して参加者の発話量やその変化、やり取りの量などをグラフでリアルタイムに見える化します。自分やチームの行動をメタ認知しながら話し合いをすることができます。


話し合いが行われているすべてのルームの様子を外からグラフで一覧できます。すべてのグループの進行内容を的確に把握することで、タイミングを逃さずに適切な介入ができます。



上記のサービスは、これまで国語や道徳、体育、探究的な学びなど多様な科目のグループワークを支援し、様々な教育現場で児童・生徒の新たな特徴の発見やメタ認知能力の向上、授業プログラムの改善にご活用いただいてきました。利用者は子どもから大人まで幅広く、のべ7万人以上の話し合いを分析してきました。


▼導入に至った経緯
今回の導入は、「探究的な学び支援補助金2023」を活用して、鳴門市里浦小学校が先行して導入したことがきっかけです。本補助金では、Web会議の見える化サービス Hylable を利用し、埼玉県戸田市立新曽小学校との交流授業も行いました。これにより、児童のコミュニケーション力・表現力・メタ認知力を自己で調整できるようになったという評価をいただきました。
本補助金の効果報告レポートはこちらをご覧ください。

▼サービスを利用した先生からのコメント
鳴門市里浦小学校 教頭 武知将人先生からは、「児童のコミュニケーション力を育てることが課題である一方、話し合いはテストで点数化できないため評価が難しかった。ハイラブルによって、教師のイメージや先入観ではなくデータに基づいて話し合いを評価し、支援できる。」と、話し合い見える化の価値をお認めいただきました。


◆今後の展望
鳴門市での成功事例を基に、全国の教育機関への展開を目指します。当社はこれからも、あらゆるコミュニケーションを豊かにするべく日々精進してまいります。




参考URL
- 探究的な学び支援補助金2023 効果報告レポート:https://ictconnect21.jp/ict/wp-content/uploads/2024/02/TNK00051_tankyureport2023.pdf




ハイラブル株式会社
【会社情報】
・代表: 代表取締役 水本武志
・事業内容:企業や学校で行われている話し合いの可視化に関するクラウドサービスの開発と販売、システム開発やコンサルティングなど
・ミッション:音環境分析でコミュニケーションを豊かにする
・ウェブサイト: https://www.hylable.com/【提供サービス】
・対面の話し合い見える化サービス Hylable Discussion
・Web会議の見える化サービス Hylable
・コミュニケーションの場の見える化サービス Bamiel
・会議音声の見える化サービス Hylable Adapter各サービスの詳細:https://www.hylable.com/products/【SNS】
・X(旧Twitter):https://x.com/hylable
・Facebook:https://www.facebook.com/hylable/
・YouTube:https://www.youtube.com/channel/UC8eGKdRWgx93Xl3C5-1DTNQ
・note:https://note.com/hylable_otama
・LinkedIn:https://www.linkedin.com/company/hylable-inc

本件に関するお問い合わせ先
【ハイラブル株式会社】
・お問合せフォーム: https://www.hylable.com/contact/
・メール: contact@hylable.com
・〒170-0005 東京都豊島区南大塚二丁目26番12号 鈴音ビル2階 203号室

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