富士フイルムホールディングス株式会社が発行する「ソーシャルボンド」への投資について

2024/07/19  株式会社 京都銀行 

2024 年7月19日

富士フイルムホールディングス株式会社が発行する 「ソーシャルボンド」への投資について

京都銀行(頭取 安井 幹也)は、富士フイルムホールディングス株式会社が発行するソーシャルボンドへの投資を実施しましたのでお知らせいたします。

ソーシャルボンドは、社会的課題の解決に資するプロジェクト(ソーシャルプロジェクト)に資金使途を限定して発行される債券です。

同社は、CSR計画「Sustainable Value Plan 2030」において「健康」を重点分野の一つと定めており、最先端の製品・サービスのグローバルな提供を通じて、世界の医療の発展と人々の健康の維持増進に貢献することを目指しています。

この実現に向けて発行された本ソーシャルボンドの調達資金は、バイオ医薬品の開発・製造受託事業の成長に向けた投資に充当されます。

なお、本ソーシャルボンドの発行にあたり、同社はソーシャルボンド・フレームワークを策定し、外部機関であるDNVビジネス・アシュアランス・ジャパンから、各種原則に適合する旨のセカンドオピニオンを取得しています。

当行では、今後もこのような事業活動を通じて環境・社会・経済の課題解決に取り組み、 持続可能な社会の実現に貢献してまいります。



<本ソーシャルボンドの概要>

銘 柄
年 限
発行額

富士フイルムホールディングス
株式会社第20回無担保社債
3年
700億円

富士フイルムホールディングス
株式会社第21回無担保社債
5年
800億円

発行日
2024年7月19日

資金使途
バイオCDMO事業における、製造拠点の新設、M&A、生産能力増強に係る設備投資、高効率・高生産性技術の開発などに係る既存投資のリファイナンスに充当

京都フィナンシャルグループでは、「地域社会の繁栄に奉仕する~地域の成長を牽引し、ともに未来を創造する~」という経営理念に基づいた企業活動を行っております。今後も経営理念のより一層高いレベルでの実践であるSDGs 達成に向け、地域の社会課題の解決に貢献してまいります。なお、関連するプレスリリースにSDGsの目標のアイコンを明示しております。

以 上

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