作物の収穫量の最大化に寄与 - 温室向けガラス製品ブランド「NSG ボタニカル(TM)」シリーズを立ち上げ

2022/03/31  日本板硝子 株式会社 

作物の収穫量の最大化に寄与 温室向けガラス製品ブランド「NSG ボタニカル」シリーズを立ち上げ

2022年 03月 31日

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日本板硝子株式会社(本社:東京都港区、代表執行役社長兼CEO:森 重樹、以下「NSG」)は、このほど、農業市場に特化したガラス製品ブランド「NSG ボタニカル」シリーズを立ち上げました。「NSG ボタニカル」は、一般的な温室外装であるビニール素材等に比べて耐久性、透過性の高いフロートガラスをベースに、日射光の透過率をさらに向上させ、農作物の収穫量増加に寄与する製品ブランドです。今後、農業生産現場におけるニーズ調査を行い、製品の具体的展開を検討していきます。

昨今の世界的な人口の増加や地球温暖化など、持続可能性への関心の高まりにより、より生産性の高い農業の形態が検討されています。こうした状況を背景に、日射量が少なく気温が低い環境でも農作物を栽培できる温室栽培は、有望な栽培方法とされています。日射光の透過率が1%上がると収穫量が1%増加する作物もあるほど、温室に入る日射光を最大化させることは、作物の収穫量を向上させるうえで重要な要素です。

「NSG ボタニカル」は、当社の高透過ガラス製品である「オプティホワイト®」をベースに、日射光の透過率をさらに高める特殊コーティングを施すことで、作物の成育に最適な環境を提供して、収穫量の最大化に貢献します。また、「NSG ボタニカル」シリーズは、ガラスの強化、合わせ加工や清掃の手間を省く防汚コーティング加工にも対応可能です。

「NSGボタニカル」の詳細は、https://botanical.pilkington.com/(英語)をご覧ください。

「オプティホワイト®」については、https://glass-wonderland.jp/product/optiwhite/をご覧ください。

以上

NSGグループ(日本板硝子株式会社およびそのグループ会社)について

NSGグループは、建築および自動車用ガラスとクリエイティブ・テクノロジー分野で事業を展開する世界最大のガラスメーカーのひとつです。

建築用ガラス事業は、各種建築用ガラス、太陽電池パネル用ガラス等を製造・販売しています。

自動車用ガラス事業は、新車用(OE)ガラスや補修用(AGR)ガラスの分野で事業を展開しています。

クリエイティブ・テクノロジー事業の主要製品は、プリンターやスキャナーに用いられるレンズや、タイミングベルトの補強材であるグラスコードやガラスフレークを中心とする特殊ガラス繊維です。https://www.nsg.co.jp

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