【竣工】大型物流施設「GLP SJL堺」新築工事

2024/03/01  日鉄エンジニアリング 株式会社 

日鉄エンジニアリング株式会社(代表取締役社長:石倭 行人、本社:東京都品川区、以下「当社」)は、このたび日本GLP株式会社(代表取締役社長:帖佐 義之、本社:東京都中央区)、Jusda Supply Chain Management Co., Ltd. (代表:楊 秋瑾、本社:中国深圳市)およびシャープジャスダロジスティクス株式会社(代表取締役:楊 秋瑾、本社:大阪府堺市)による開発プロジェクト「GLP SJL堺(所在地:大阪府堺市、以下「本施設」)」を竣工しましたのでお知らせいたします。

本施設は、当社が設計・施工を担当しており、施設全体のエネルギー消費量の削減を図ることで環境に配慮した設計とするとともに、Green Building認証※1であるCASBEE※2やZEB※3を取得しております。また地震エネルギー吸収能力の高い当社製耐震部材『アンボンドブレース(R)』を274本採用した耐震構造の物流施設となります。

当社は、物流関連施設を得意領域の一つとして実績を重ねており、当該分野での累計受注実績は約340万平方メートル に上ります。今後とも総合エンジニアリング力と鉄の知見を活かし、レジリエントで環境に優しい社会・産業基盤づくりに貢献してまいります。

※1 「Green Building認証」は、建物における環境負荷の低減、利用者の快適性の向上などの取り組みについて、第三者機関が認証を与え、その性能を保証するものです。
※2 「CASBEE(建築環境総合性能評価システム)」は、建築物を環境性能で評価し格付けする手法で、省エネルギーや環境負荷の少ない資機材の使用といった環境配慮はもとより、室内の快適性や景観への配慮なども含めた建物の品質を総合的に評価するシステムのことです。
※3 「ZEB」は、「Net Zero Energy Building(ネット・ゼロ・エネルギー・ビル)」の略称で、快適な室内環境を実現しながら、建物で消費するエネルギーの収支をゼロにすることを目指した建物のことです。

【GLP SJL堺 概要】


【外観写真】

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