2024 年５月 13 日
中 央 発 條 株 式 会 社
新型ランドクルーザー”250”シリーズに当社製品搭載
～高性能・高機能製品「ＳＤＭ」が量産化～
中央発條株式会社（本社：愛知県名古屋市緑区、代表取締役社長：小出健太）は、本年４月 18 日にトヨタ自動車株式会社で発売を開始した新型ランドクルーザー”250”シリーズに当社新製品であるＳＤＭが採用されたことをお知らせいたします。（*SDM…Stabilizer with Disconnection Mechanism）
本製品はドライバー自らの意思でサスペンションの動きをコントロールできる製品です。従来スタビライザはクルマの左右輪をつなぎ、旋回時の車体の傾きを抑制するための製品ですが、ＳＤＭはスタビライザ中央部に切替機構を有し、ボタンを押すだけでスタビライザを左右に接続、分離することを可能とします。オンロードでは接続することでサスペンションの動きが抑制され安定したハンドリングを実現。オフロードでは分離することでサスペンションが伸縮しやすくなり走破性向上、さらには乗り心地向上に貢献いたします。
全世界の過酷な環境下でも作動させるため安全設計には十分配慮し開発を進め、機能性を確保しながら車両への搭載を可能とするコンパクトな設計を実現いたしました。今後は車両サイズ、お客様のニーズに合わせた製品の研究開発を進めることでバリエーションを拡大させてまいります。
今後もクリエイティブカンパニーとして信頼され続ける『１００年企業』を目指し、『社会』と『人』に優しい持続的に企業価値を高め続けられる会社づくりに邁進いたします。
以上
