【国際文化会館】新渡戸リーダーシップ・プログラム 2023年度参加者募集開始

2023/07/06  公益財団法人 国際文化会館 

~国連事務次長の中満泉氏らを講師に迎え、社会の変革の担い手となることを目指す~

2023年度参加者募集中! 国際文化会館が展開する、自らの考えで未来をデザインし、創り出すことを目指す若手リーダー育成プログラムの「新渡戸リーダーシップ・プログラム」が再始動します。多彩な講師陣をお迎えし、“多様化する社会課題をあなたはどう解決する?“というテーマをもとに熱く議論をかわす実践型プログラムです。



公益財団法人国際文化会館(東京都港区六本木、理事長:近藤正晃ジェームス、以下、国際文化会館)では、この度、2008年度より始動し、若手リーダーを輩出してきた人材育成プログラム「新渡戸リーダーシップ・プログラム」について、2023年度の参加者募集を開始いたします。

「新渡戸リーダーシップ・プログラム」とは、自らの考えで未来をデザインし、創り出すことを目指す若手リーダーのためのプログラムで、 “われ、太平洋の橋とならん”の信念のもと卓越した国際性とリーダーシップを発揮した新渡戸稲造の名を冠し、展開しています。

2023年度は “多様化する社会課題をあなたはどう解決する?“というテーマのもと、下記の多彩な講師陣をお迎えし、9月2日(土)から3ケ月にわたる週末に、スタディツアーを含む全9回の講義を実施いたします。

■多彩な講師陣と直接議論を交わす、熱い3ケ月
中満 泉 (国際連合事務次長・軍縮担当上級代表)
馬田 隆明 (東京大学FoundX ディレクター)
青木 淳 (建築家/東京芸術大学教授)
江藤 名保子 (学習院大学教授)
塩野 誠 (地経学研究所 経営主幹 兼 新興技術グループ・グループ長)
長谷川 祐子 (金沢21世紀美術館館長/東京藝術大学名誉教授)
神保 謙 (国際文化会館常務理事/慶応義塾大学教授)
冨山 和彦 (株式会社経営共創基盤 IGPIグループ会長)
※敬称略、順不同



国連事務次長の中満泉氏、現代アートのトップキュレーターである長谷川祐子氏、ご著書『未来を実装する』で知られる馬田隆明氏ほか各分野の最前線でご活躍中の講師を迎えます。さらに数々の受賞歴をもつ建築家で京セラ美術館館長も務める青木淳氏との建築・都市開発ツアーや金沢市スタディツアーなどの機会もご用意しています。


<募集要項>
詳細は、こちらのWEBページをご確認ください。
https://www.i-house.or.jp/programs/nitobeapplication2023/

参加資格:社会的な課題に対し革新的な視点や方法で取り組んでいる、または取り組もうとしている45歳までの方。業種や職種、経験、国籍は問いません。

定員:12名

参加費:12万円(スタディツアーに係る宿泊費・食費・旅費等、講義関連費の一部をご負担いただきます)

選考方法:書類による第一次審査後、通過者には面接による第二次審査を実施、8月上旬までに参加者を決定いたします。

応募方法:募集要項を確認の上、Eメールで事務局まで応募フォームと小論文をお送りください

応募締切:2023年7月24日(月)必着




<応募者向け説明会>
7月11日(火)7:30~8:30 pm(オンライン開催)
※参加費無料・事前申込必要
※7月10日(月)5:00 pmまでにお申込みください。なお説明会参加はご応募に必須ではありません。
https://www.i-house.or.jp/programs/registration_nitobejuku_candidates2023/

■修了生によるメンター制度
プログラム期間中は、金融、IT、商社、メーカー、コンサルタント、マスコミなどの民間企業、NGO/NPO、官公庁、研究機関、アート、医療など様々な分野で活躍する修了生(約150名)がメンター的な存在として、状況に応じて参加者の社会課題解決に向けた挑戦のご相談にのります。

■拡がり続ける修了生ネットワークと活動の場
本プログラムの修了生には、日本各地で地域活性化に取り組むエコデザインファーム「BOLBOP」を設立した茂木崇史氏や、日本企業のアフリカ進出を支援する「JCCP M」を立ち上げた堺夏七子氏のように、プログラムで培った知見と人脈と実行力を活かして社会に変革をもたらしている人たちが多数います。ほかにも、スタディツアーで訪れた東北の課題解決プロジェクトを立ち上げたり、ほかの修了生と協働して愛媛県で高校生のキャリア教育活動を始めたりと、修了生の活動は公私を問わず全国に広がっています。

■新渡戸リーダーシップ・プログラムとは
自らの考えで未来をデザインし、創り出すことを目指す若手リーダーのためのプログラムです。「われ、太平洋の橋とならん」の信念のもと卓越した国際性とリーダーシップを発揮した新渡戸稲造の名を冠し、2008年から実施しています。(助成:一般財団法人MRAハウス、一般財団法人 東京倶楽部)
https://www.i-house.or.jp/programs/activities/nitobejuku/


公益財団法人 国際文化会館 https://ihj.global/
日本と世界の人々の間の文化交流と知的協力を通じて国際相互理解の増進をはかることを目的に、1952年にロックフェラー財団をはじめとする内外の諸団体や個人からの支援により設立された非営利の民間団体です。創立70周年を機に「多様な世界との知的対話、政策研究、文化交流を促進し、自由で、開かれた、持続可能未来をつくることに貢献する」という新たな使命のもと、アジア・太平洋地域を代表する知の交流の拠点となり、グローバルでよい高いインパクトを発することを目指してまいります。事業活動は主として、1.国際関係・地域研究・地政学、2.社会システム・ガバナンス・イノベーション、3.文明論・哲学、4.アート・デザインの4つの領域からなるプログラム部門と、その事業を支える国際交流の場としての施設の維持運営にあたる業務部門とからなっています。

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