2024年度バイオファウンドリ事業バイオ生産実証の公募のお知らせ
2024年5月1日
更新情報 2024年5月31日 | 公募概要と応募方法を掲載しました。 |
Green Earth Institute株式会社(以下「GEI」という。)は、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(以下「NEDO」という。)の「カーボンリサイクル実現を加速するバイオ由来製品生産技術の開発(*1)」(以下「バイオものづくりプロジェクト」という。)の一環として、バイオファウンドリ事業に採択され、関東圏におけるバイオファウンドリ拠点(以下「本拠点」という。)形成(*2)を行っています。
本拠点の設備で実証することで、微生物機能を活用した物質生産の実用化を促進させるため、耐圧容器を必要とせず高温処理可能な前処理設備によるバイオマスの前処理検討、事業化に向けた培養条件の最適化検討、最大3,000Lまでの発酵槽でのスケールアップ試験、精製プロセスの実証等(実施可能なプロセスについては「導入設備」参照)の、バイオ生産実証の実施を希望される方を公募します。
バイオファウンドリ拠点の設備例(3000L培養槽)
公募概要
1.スケジュール
- 公募・応募期間:2024年6月1日~2024年6月30日
- 選考:2024年7~8月頃
- 選考決定:2024年9~10月頃
- 採択結果通知:2024年11~12月頃
- 実証実施:2025年4月以降
2.採択件数(目安)
3.採択者の費用負担
- 消耗品とは、培養関係(培地成分、特殊なセンサー等)、分析関係(試薬、容器等)、精製関係(前処理用フィルタ、夾雑物除去カラム等)を想定しています。
- 外注費とは、本拠点の設備で実行不可能な分析業務や精製プロセスの外注等を想定しています。
- 実費とは、消耗品については当社への無償支給を基本としますが、場合によっては当社で立替購入、採択者へ請求の方法もございます。また、外注費については、内容によって採択者で発注実施、または当社で立替発注、採択者へ請求となります。
- 上記の条件は、NEDOバイオものづくりプロジェクトとして実施する2025~2026年度の期間におけるものです。
4.その他
バイオファウンドリ拠点の設備など、詳細は下記「応募方法」に記したGEIのホームページをご覧ください。
応募方法
生産実証を実施するGEIのホームページに掲載の要項に従い、応募様式に必要事項を記入のうえ、ご提出ください。
2024年6月30日締切です。
採択結果の通知については個別にご連絡いたします。
関連情報
- *1
- 「カーボンリサイクル実現を加速するバイオ由来製品生産技術の開発」
- *2
- 関東圏におけるバイオファウンドリ拠点の形成
連絡先
電話番号 |
044-520-5210 |
E-mail |
bioproduction[*]ml.nedo.go.jp [*]を@に変えて使用してください。 |
担当者 |
材料・ナノテクノロジー部 小笠原、平松、林(智) |
関連ページ
- バイオシステム
- 同分野のニュースリリースを探す
- 同分野の公募を探す
- 同分野のイベントを探す
【分野検索用】バイオシステム