「世界初の木造人工衛星(LignoSat)」を展示!(IVS2024KYOTO)
IVS2024KYOTO(外部リンク)のNEXTCITY内Kansaiブース(1F)において、世界初の木造人工衛星(LignoSat)を出展しました。
Kansaiブース(NEXTCITY)出展状況
日時
令和6年7月4日(木曜日)午後1時45分から3時45分
場所
京都パルスプラザ(京都市伏見区竹田鳥羽殿町5)
1階NEXT CITY内Kansaiブース
図:Kansaiブース出展状況
KBS京都「キュンと!」(2024年7月5日放送分)
KBS京都「キュンと!」にて、出展の様子が放送されました。
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YouTube:29分15秒頃から出展の様子が放送されます
木造人工衛星(LignoSat)について
京都大学大学院総合生存学館(思修館)SIC有人宇宙学研究センター(外部リンク)では、宇宙飛行士の土井隆雄特定教授を中心に、住友林業株式会社(外部リンク)と共同研究で宇宙空間における木材利用を目指す「宇宙木材プロジェクト」を推進されています。
IVS2024KYOTOでは、同プロジェクトの一つである木造人工衛星の展示を行いました。今回の木造人工衛星は1辺が100mm角のキューブサットと呼ばれる超小型の衛星で、NASA/JAXAの数々の厳しい安全審査を無事通過し、世界で初めて宇宙での木材活用が公式に認められています。
宇宙空間では、役目を終えた小型の人工衛星を大気圏に再突入させ、燃焼させることが国際ルールになっています。従来の金属製の衛星では、燃焼の際にアルミナ粒子が発生し、地球の気候や通信に悪影響を及ぼす可能性があります。一方、木材は大気圏再突入時に燃え尽きるため、これらの影響の低減が期待されています。
図:木造人工衛星(エンジニアリングモデル)
お問い合わせ
商工労働観光部産業振興課
京都市上京区下立売通新町西入薮ノ内町
電話番号:075-414-4851
ファックス:075-414-4842
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