埼玉県中川流域中川水循環センター向け 高濃度対応型ろ過濃縮設備受注のお知らせ

2018年03月30日 

2018 年 3 月 30 日
月島機械株式会社

埼玉県中川流域中川水循環センター向け 高濃度対応型ろ過濃縮設備受注のお知らせ

月島機械株式会社(社長:山田 和彦)は、埼玉県下水道局(下水道事業管理者:粟生田 邦夫)より、「中川流域処理場 1 号ほか初沈汚泥濃縮機 機械設備改築工事」において、「高濃度対応型ろ過濃縮設備」を受注いたしましたので、お知らせいたします。

埼玉県では、下水汚泥など下水道資源の有効活用を推進しており、中川水循環センターにおいては、下水汚泥処理の効率化および資源の有効活用を目的として、汚泥消化タンクを建設することとなりました。一般的な鉄筋コンクリート製の消化タンクと比較し、初期投資額や工事期間の削減が可能となる鋼板製消化タンクが採用され、当社が日本下水道事業団より受注いたしております*1。

さらにこの度中川水循環センターにおいて、下水汚泥の高濃度化により汚泥消化タンク設備のコストを削減可能な「高濃度対応型ろ過濃縮・中温消化システム」を採用することとなり、そのうち高濃度対応型ろ過濃縮機を当社が埼玉県下水道局より受注いたしました。

高濃度対応型ろ過濃縮・中温消化システムは、日本下水道事業団の新技術Ⅰ類*2に選定されたもので、従来の重力濃縮に代えて高濃度対応型ろ過濃縮機で初沈汚泥を濃縮し、別に濃縮した余剰汚泥と共に高濃度対応型鋼板製消化タンクで嫌気性消化する技術です。初沈汚泥濃縮工程における固形物回収率を向上させるとともに、消化タンク容量や加温熱量、電力量の削減に寄与します。詳細は、2018 年 3 月 30 日付け当社プレスリリース「高濃度対応型ろ過濃縮・中温消化システムの日本下水道事業団新技術Ⅰ類選定のお知らせ」を御参照下さい。

当社は下水処理場における汚泥処理に強みをもち、汚泥消化設備・消化ガス発電設備や汚泥焼却設備等の豊富な実績を有しております。今後も、汚泥処理設備の更新改築需要等に積極的に取り組み、下水道資源の有効利用、汚泥処理設備の省エネルギー化に貢献してまいります。

【高濃度対応型ろ過濃縮機の構成要素】
スクリュー・・・凝集汚泥の撹拌および下方向への搬送
スクリーン・・・汚泥をろ過する円筒パンチングメタル
ケーシング・・・スクリーンをろ液で水没させる
濃縮汚泥供給ポンプ・・・濃縮汚泥濃度を自動で調整
洗浄水、圧縮空気・・・スクリーンを洗浄

高濃度対応型ろ過濃縮機の概念図、構成要素

【案件概要】
◇発 注 者 埼玉県下水道局
◇工 事 名 中川流域処理場 1 号ほか初沈汚泥濃縮機 機械設備改築工事
◇納 入 先 埼玉県中川流域中川水循環センター
◇案件概要 高濃度対応型ろ過濃縮機(5 基)
◇工 期 2020 年 3 月 31 日(予定)
◇受注金額 15.2 億円(税抜)

*1 詳細は、平成 29 年 8 月 14 日付け当社プレスリリース「埼玉県中川流域中川水循環センター向け 国内最大級の鋼板製消化タンク受注に関するお知らせ」を御参照下さい。
(プレスリリース:http://www.tsk-g.co.jp/news/pdf/201708141400.pdf)

*2 日本下水道事業団 新技術導入制度
新技術を受託建設事業に積極的に導入し、技術の善循環を円滑に実施するための制度です。分類として「新技術Ⅰ類?Ⅲ類」に区分され、JS が単独または共同研究により開発した技術はⅠ類に分類されます。

《本リリース に関するお問い合わせ先》
月島機械株式会社 経営企画部(広報・IR 担当)
TEL 03-5560-6513
《高濃度対応型ろ過濃縮・中温消化システム に関するお問い合わせ先》
月島機械株式会社 水環境事業本部 ソリューション技術部 下水グループ
TEL 03-5560-6658

以 上

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