気軽に会えない今だから。ことばのギフトを贈ろう。SNSのともだちへ匿名・住所非公開で直筆の手紙が贈れるfumibacoリリース

2021/04/23  株式会社 uni’que 

女性起業家創出インキュベーション事業「your」から新サービス

Twitterの相互フォロワー同士が匿名・住所非公開で手紙を送り合うことのできる新サービス「fumibaco(フミバコ)」が、女性の起業家輩出に特化したインキュベーション事業「Your(ユア)」を展開する株式会社uni’que(読み:ユニック、本社:東京都渋谷区、代表:若宮 和男)から2021年4月23日に提供開始されます。






Twitter×手紙で新しいコミュニケーション体験を

fumibacoは、Twitterの相互フォロワー同士が、本名や住所を明かすことなく、直筆の手紙を贈り合うことができるサービスです。手紙は事務局を介して、月に一度まとめて転送されます。
すぐに相手にメッセージが届き、既読の確認ができるSNSでのやりとりとは異なり、あえて「直筆で、ゆっくりとした」やりとりを行うことで、猛スピードでで流れていく現代の日常生活の中に、ゆとりとぬくもりをご提供します。


リリースの背景:言葉の力によって社会から孤立する人を減らしたい

??SNSやインターネットが抱える問題点
昨今、SNSでの誹謗中傷が引き起こす痛ましいニュースが問題となっています。
有名人への誹謗中傷だけではなく、LINEを通じたいじめなど、「言葉」の暴力によって尊厳を傷つけられ、苦しむケースは年々増加傾向にあります。
「どんな時でも・瞬時に」文字が書ける技術によって、感情や感覚が刺激された「その瞬間に」文章を書き、投稿できてしまう場がある。それはインターネットという技術によって誰もに等しく発言権が与えられた、表現の自由の進歩とも言えると同時に、誰もが「言葉」で人を傷つけうる危険性を有していると言えるでしょう。
参考)https://www.nippon-foundation.or.jp/app/uploads/2020/07/wha_pro_eig_135.pdf

??SNSのつながりを最大限にあたたかく、意味のあるものに
一方で、コロナ禍においてデジタル技術に接する人の割合は圧倒的に増えています。
また、リアルな友人ではないからこそ打ち明けられる悩みや、話せることもたくさんあります。
コロナ禍で外出を制限されている今、SNSでの何気ないやりとりに心を癒された経験のある方も多いのではないでしょうか。
それでもやはり、デジタルだけでは得られないものがあるのも事実です。
実際に、カナダやアイルランドでは、全国民に無料で送れるポストカードの配布が国のコロナ政策の一貫として行われています。
参考)https://www.cnn.co.jp/business/35167487.html

さらに、web上(スマホ・PC)で手紙を書くことができる「tegami」や自分や大切なひとへ1年後に届く手紙を送れる「TOMOSHIBI POST」など、手紙に関するサービスが立て続けにリリースされていることもこうした課題やニーズのあらわれかもしれません。


参考)手紙に関するサービスのカオスマップ(fumibaco作成)

??めんどくさいからこそ、意味がある
メールやチャット、SNSが発達した現代において、手紙は時間と労力がかかる、コストの高いコミュニケーション手段です。効率性を重視する今の社会からみると、手紙は非常に非効率なものです。だからこそ、受け取った人はそこに相手の愛情や思いを感じ取り、嬉しさを覚えるのではないでしょうか。

fumibacoの利用をきっかけにもう一度「今本当に伝えたい言葉は何か」「今心から繋がりたい人は誰か」を問い直し、「言葉のギフト」を贈っていただきたい。
本サービスが言葉の力によって社会から孤立する人を減らすことに寄与することを心から願っています。


ご利用方法




1.下記サービスページよりご登録ください(登録無料)
2.ツイートまたはDMを介して、お手紙をやりとりする方を募集します
3.相互フォロワーの方がfumibacoに登録するとメールにて通知されます
4.お手紙を書き、必要事項を明記の上fumibaco事務局へ手紙を送ります
5.月末に、それぞれの宛先のお手紙がまとめて事務局から転送されます

▼fumibacoサービスページ
https://event.uni-que-inc.com/fumibaco
Twitter:https://twitter.com/fumibaco
公式LINE:https://lin.ee/lPb7OJN


事業責任者プロフィール

黒木あや(くろき・あや)
一橋大学大学院博士課程でフランス文学を研究後、渡仏。現地で研究活動を進める傍ら、パリ在住日本人向けフリーマガジンの編集者・記者としてインターンシップを経験。帰国後、株式会社ロッキング・オン社にて編集者として勤務。その後、株式会社The Chain Museum社にて、0→1組織のバックオフィスと広報を経験。株式会社グッドパッチではフルリモートチームGoodpatch Anywhereの広報を担当。2021年1月に「your」の新規事業としてfumibacoが採択。現在は、ミレニアル世代向けコミュニティブランド「SHElikes」でライター講師を行う傍ら、fumibacoの事業責任者として事業を牽引している。
Twitter: https://twitter.com/fumibunaya


女性起業特化のインキュベーション事業「Your」とは



女性の起業家創出に特化したインキュベーション事業です。「全員複業スタートアップ」であるuni’queが展開するプログラムならではの特徴として、事業アイディアをもった女性が企業に勤めながら、もしくは子育てを続けながら、”複業”で事業の立ち上げにチャレンジできます。事業立ち上げは、uni’queのメンバーがフルサポート。新規事業立ち上げ経験の豊富な代表若宮のほか、uni’queメンバーが、立ち上げノウハウを生かして事業立ち上げに伴走します。さらに、プログラムの大きな特徴として、事業が一定の条件をクリアすれば、子会社となり代表としてサービスに取り組んでいただけます。子会社の株式も3分の1以上保有し、起業家としてしっかりオーナーシップを持っていただける仕組みです。
【詳細】https://event.uni-que-inc.com/


株式会社uni’queについて

女性が自分らしく活躍できる社会をつくるーー女性向けサービスに特化したスタートアップとして、2017年4月に創業。代表の若宮和男は、NTTドコモやDeNAで新規モバイル事業の立ち上げに10年以上携わり、多数の新規事業を立ち上げた実績を持ち、今話題のアートシンキングの第一人者としても注目される。uni’queは「全員複業スタートアップ」を掲げ、働き方改革・雇用面でも女性の活躍にチャレンジしつつ、女性の感性を活かした事業の創出を行う。2019年8月からは女性特化のインキュベーション事業『Your』を開始。2018年東洋経済「すごいベンチャー100」選出、Work Story Award2018でイノベーション賞受賞、バンダイナムコアクセラレータプログラム2018優秀賞のほか、数々のメディアに取材され、スタートアップの新しい形をつくる企業として注目される。
 

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