日総工産、「NISSO HR Development Service」をリリース

2024/06/05  日総工産 株式会社 

~研修受託を新たなサービスへ~


NISSOホールディングス傘下で、総合人材サービス事業を展開する日総工産株式会社(本社:神奈川県横浜市港北区、代表取締役社長執行役員:清水 竜一)は、製造業に向けた人材サービスとして、「人材派遣」・「業務請負」・「人材紹介」を中心に展開してまいりましたが、この度「教育研修受託」のサービス内容を拡充し、新たなサービスとしてラインナップすることをお知らせいたします。
その新しいサービス名は「NISSO HR Development Service」です。
このサービスは、お取引先から数多くお寄せいただいた、教育人材の不足や、繁忙で実際の生産ラインや現場を使ったOJTができないことによる実技研修不足、未経験者向けの教育プログラムの不足などの課題に対し、当社が社員研修を代行することで、課題解決をお手伝いできるサービスと位置づけております。
当社グループでは、年間延べ21,039名に対する教育を行っており、その実績はお取引先より高い評価をいただいております。
当社は、全国に自社教育訓練施設を10ヵ所有しており、なかでもテクニカルセンターには半導体製造装置の実機を導入するなど、実際の製造現場に近い環境を整え、また多様な業種を経験した講師陣による教育プログラムを活用し、専門用語と業務基礎を理解した立ち上りの早い人材を育成する施設として他社にない独自性を有しております。また自社教育訓練施設は宮城県・長野県・滋賀県・熊本県から認定職業訓練校として認可を受けるなど、高い信頼性を誇ります。
その自社教育訓練施設と持てるリソースを最大限活用できるサービスとして、この度の新サービスである「NISSO HR Development Service」を広く全国で展開いたします。サービスの概要は以下のとおりです。

【サービス概要】
ものづくり教育・・・ものづくりに初めて携わる方に向けたベーシックコースから、エキスパート(現場責任者)コースまで段階的なプログラムを揃えています。
「安全衛生」「ものづくりの心構え」「コミュニケーション」「改善とは」をはじめ、「品質管理」「原価管理」「生産管理」「設備管理」などの座学カリキュラムのほか、「工具の使い方」「ボルト締付」「測定器の使い方」など現場に必要な技能を訓練する教育施設・設備を保有しています。

エンジニア教育・・・基本となる知識・技能を習得する設備保全コースをはじめ、保有スキルに対応したコース設計によりスキルアップ可能な体系を整備しています。
「エンジニアの役割」「工具・測定器の使い方」「機械基礎」「電気基礎」「保全基礎」「半導体基礎」「分解組立」「PLC」「シーケンス制御」「真空・空圧」「モーター」「センサ」などの座学と実機を使った訓練を融合させ、知識・技能の定着を高めます。
また、稼働可能な生産設備を用いた「トラブルシュート」を実践するコースや各種三次元CADを利用した機械設計コース・生産技術コースを揃えて、幅広い技術領域に対応します。

・その他・・・自主保全教育、産業用ロボット特別教育、低圧電気取扱業務特別教育、職長教育、SEAJ安全教育(提携企業様限定)などトレーナー資格を持った講師により修了証の発行が可能です。
危険体感訓練では、「安全靴衝撃」「高所飛来」「エアシリンダ挟まれ」「ボール盤巻き込まれ」「感電」など、12のコンテンツを体感し安全意識を高めることができます。
今後は、当社教育ノウハウを詰め込んだe-ラーニング『Start engineer』をさらにわかりやすくブラッシュアップすることやVR/ARゴーグルを利用したプログラム開発も進めていきます。
あわせて、IT・データサイエンス・AIエンジニアなどの領域にもサービスを拡大していく予定です。

【ご賛同いただいているお客様】 ※敬称略
・プライムアースEVエナジー株式会社 ※10月1日より「トヨタバッテリー株式会社」に名称変更
・TDK株式会社
・三菱電機株式会社 パワーデバイス製作所
・株式会社ニコン
・キオクシア岩手株式会社
・株式会社デンソー岩手
・株式会社ロンビック
・栗原市役所 ほか

お問合せフォーム:https://www.nisso.co.jp/contact/client/

求められる教育ニーズに、創業から53年に渡りあらゆる製造現場を経験してきた当社だからこそできるプラスアルファを加え、お取引先・働く人、双方にメリットをもたらすサービスを提供してまいります。どうぞご期待ください。

サービス紹介ページはこちら:https://www.nisso.co.jp/service/training/

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