【知識科学とVR研究倫理】生成AIが猛威を振るう次世代に必要な考え方を解説。人はなぜ感じるのか?

2023/08/23  一般財団法人 VR研究倫理学会 

VR研究倫理学会会長メタバース対談

VR自由研究学会設立に向けて子ども・学生VR自由研究大会熊本大会を2023年10月1日に開催。知識科学やVR研究倫理に関する研究成果を取り入れてまいります。


 一般財団法人VR研究倫理学会推進財団(本社:東京都千代田区、代表理事:横松 繁)のVR研究倫理学会(会長:瀬戸山晃一 京都府立医科大学大学院医学研究科医学生命倫理学教授)は、VRの科学技術の責任のある研究とイノベーションを実現するための事業を行っている中で、このたび、学会理事で国立大学法人北陸先端科学技術大学院大学の理事(研究振興、社会連携担当)・副学長である永井由佳里氏が研究する知識科学とVR、VR子ども・学生VR自由研究について会長対談を行った。



 瀬戸山会長は法哲学、生命(医療)倫理学、研究倫理学などが専門で医科学技術の発展に伴うELSI(倫理的法制度的社会的課題)の学際的研究と教育に取り組んでいる。永井理事は美術大学出身で、作品の生まれるプロセスに興味を持ち、デザイン創造的思考過程についての研究を行ってきた。現在、永井理事は北陸先端科学技術大学院大学で知識科学の研究・教育を行うとともに、研究振興、社会連携担当の理事・副学長として、大学全体が社会にどう役立つかとの視点で大学運営にも携わっている。また、国際的な創造性研究の拠点として、海外の研究者・教育者・実践者との深い連携関係を築いている。
 知識科学系での教育・研究は、「知識とは何か?」「知識はいかに創られるか?」を探求すると同時に、問題を発見・解決して新しい技術・組織・社会イノベーションを構想・実現する能力を持つ人材を養成することを目標としている。そのために、知識科学系では個人・組織・社会・自然の営みとしての「知識創造」という視点から、 人文学・社会科学・認知科学・情報科学・自然科学・システム科学分野の諸学問を再編・融合する総合知として、未来社会をデザインする先端的な研究教育を推進している。
 この度、異なる領域で学際的な研究と教育を実践してきた両者によるメタバースによる対談が実現した。

対談内容


研究の経歴と今後の研究について

女性研究者の増加とキャリアモデルについての議論

メタバース技術とその倫理的・法的・社会的課題

メタバースの可能性とVR自由研究

自由研究と将来の研究者を目指す



メタバース対談 URL https://clipchamp.com/watch/mD74Lvtq401




【法人概要】
名称:一般財団法人VR研究倫理学会推進財団
所在地:東京都千代田区二番町9-3 THE BASE麹町
代表者:代表理事 横松 繁
設立:2022年11月1日
URL:https://svre.jp

事業内容:VRの科学技術の発展を目的として、技術や倫理に関する学術研究と産業への応用実践の事業を行い、わが国の科学技術並びに産業に寄与すること。
(1) 研究コンソーシアム事業
(2) 学会事業
(3) アカデミー事業
(4) 知的財産権の取得支援、知財データベースの構築事業
(5) 研究開発や人材育成を目的としたクラウドファンディング活用促進事業
(6) ビジネス化促進事業

VRIOアライアンス
一般社団法人VR革新機構 https://vrio.jp
一般社団法人学術推進専門家協会 https://eaas.or.jp

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