Office 365など特定の通信のみをデータセンターを通さず拠点から直接インターネット環境へ通信させる「ローカルブレイクアウトソリューション」を提供開始

2018年09月14日  SCSK 株式会社 

2018.09.14(金)

SCSK株式会社

Office 365など特定の通信のみをデータセンターを通さず
拠点から直接インターネット環境へ通信させる
「ローカルブレイクアウトソリューション」を提供開始

SCSK株式会社(本社:東京都江東区、代表取締役 社長執行役員 最高執行責任者:谷原 徹、以下SCSK)は、インテリジェントで自動化されたセキュリティソリューションを提供するA10ネットワークス株式会社(本社:東京都港区、日本法人代表 兼 社長 米国本社ヴァイスプレジデント兼務:川口 亨、以下A10)製品を用いた「ローカルブレイクアウトソリューション」を2018年内に提供開始します。

1. 背景

近年、業務効率化や働き方改革の推進に伴い、クラウドベースのグループウェアを採用する企業が増えています。このような市場の成長・効果の顕在化により、今後ますますクラウドサービスの普及が見込まれます。一方で、クラウドサービスを導入することによる課題もあります。多くの企業において、各拠点からのインターネットアクセスは、セキュリティを担保するためファイアウォールなどを設置した本社のデータセンターを経由で通信していますが、Microsoft Office 365をはじめとする同時に多数のセッションを張るクラウドサービスを導入した場合、インターネット間の通信が大幅に増加します。その結果、レスポンスが遅くなる、クラウドサービスとの接続が途切れるといった問題が発生しています。

そこで、「ローカルブレイクアウトソリューション」により、特定のクラウドサービスの通信をデータセンター経由とせず、拠点から直接インターネット環境へ通信させることで、回線コストを抑えつつ、レスポンス速度、帯域圧迫の問題を解消し、快適にクラウドサービスを利用いただくことが可能です。

2. 「ローカルブレイクアウトソリューション」の特長

「ローカルブレイクアウトソリューション」は、A10のアプリケーションサービスゲートウェイ「Thunder® シリーズ」を用いて、あらかじめクラウドプロキシ(「Thunder® シリーズ」で提供できるソリューションの一つ)に設定した特定通信とそれ以外の通信を振り分けます。

「Thunder® シリーズ」は高性能なアプライアンスモデルで、データセンターなどに設置し、通信を振り分けることで効果を発揮するため、これまでは大企業で採用される事例が多くありました。一方で、前述の問題を解決するにあたっては、各拠点での通信の振り分けが必要不可欠となります。そこで、SCSKはA10と「ローカルブレイクアウトソリューション」の検証を進め、中堅・中小企業にも適したオリジナルモデルを完成させました。これまでの高性能なアプラインスモデルに比べて、オリジナルモデルでは最大約50%抑えた価格帯になります。

今後、拠点を複数持つ製造・流通業を中心に、「ローカルブレイクアウトソリューション」の提供を目指します。

3. A10「Thunder® シリーズ」の特長

A10「Thunder® シリーズ」は、最適なトラフィックステアリングも可能です。クラウドサービスのトラフィックを正しく識別するためには、IPアドレスでなく、FQDN(Fully Qualified Domain Name)※1 により識別を行う必要があります。各アプリケーションがクラウド上にあるため、IPアドレスは日々変動します。クラウドプロキシの利用により、トラフィックのFQDNで通信を識別し、クラウドサービス以外の通信は、既存プロキシサーバーやセキュリティデバイスへ流し、クラウドサービスの通信は拠点から直接インターネットへ流すという通信の最適化を実現します。さらにHarmony Controller※2 による一元管理も実現します。

  • ※1 FQDN・・・DNSなどのホスト名、ドメイン名(サブドメイン名)などを省略せず、すべての情報を指定した記述形式のこと。
  • ※2 Harmony Controller・・・オンプレミスとマルチクラウド環境でアプリケーション配信・セキュリティ・分析機能などを含むマルチサービスを一元管理できる、A10が提供するソフトウエア製品。

既存の通信イメージ

「ローカルブレイクアウトソリューション」を導入した通信イメージ

SCSKは、A10の国内で唯一のセキュアゲートウェイソリューションパートナーです。


このリリースの画像:
▼A10 Networks ロゴ
http://www.jpubb.com/press/image.php?image=1222173
▼既存の通信イメージ
http://www.jpubb.com/press/image.php?image=1222174
▼「ローカルブレイクアウトソリューション」を導入した通信イメージ
http://www.jpubb.com/press/image.php?image=1222175

4. 売上目標

2019年度に 500台の提供を目標にしています。

エンドースメント

SCSK様によるA10の「Thunder® シリーズ」を用いたローカルブレイクアウトソリューションの提供開始をとても心強く存じます。

SCSK様のセキュアゲートウェイソリューションパートナーとしての力強い実績、ご経験と知見が、マルチクラウド環境におけるデジタルトランスフォーメーションの加速を支えるものになると確信しております。

A10ネットワークス株式会社
日本法人代表 兼 社長 米国本社ヴァイスプレジデント 川口 亨

A10 Networks / A10ネットワークス株式会社について

A10 Networks(NYSE: ATEN)はアプリケーションネットワーキング分野におけるリーダーとして、高性能なアプリケーションネットワーキングソリューション群を提供しています。お客様のデータセンターにおいて、アプリケーションとネットワークを高速化し可用性と安全性を確保しています。A10 Networksは2004年に設立されました。米国カリフォルニア州サンノゼに本拠地を置き、世界各国の拠点からお客様をサポートしています。

A10ネットワークス株式会社はA10 Networksの日本子会社であり、お客様の意見や要望を積極的に取り入れ、革新的なアプリケーションネットワーキングソリューションをご提供することを使命としています。詳しくはホームページをご覧ください。

URL : http://www.a10networks.co.jp/
Facebook: https://www.facebook.com/A10networksjapan

本件に関するお問い合わせ先

【製品・サービスに関するお問い合わせ先】

SCSK株式会社
ITプロダクト&サービス事業本部 ネットワークセキュリティ部
TEL: 03-5859-3037
E-mail : a10-info@ml.scsk.jp

【報道関係お問い合わせ先】

SCSK株式会社
広報部 栗岡
TEL: 03-5166-1150

  • ※ A10ロゴおよびA10 Networksは、米国およびその他各国におけるA10 Networks, Inc. の商標または登録商標です。その他上記のすべての商品およびサービスの名称は各社の商標です。

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