「Atmoph Window 2」のサウンドスケープ機能がリリース。音楽と社会の関係をアップデートする音楽環境研究所 合同会社がサウンドプロデュース。

2022/05/20  音楽環境研究所 合同会社 

世界とつながる窓「Atmoph Window 2」に快適性を増すサウンドスケープ機能がリリース。「音楽の活用領域拡大」と「音楽と社会の連携」を目指す音楽環境研究所 合同会社(所在地:東京都大田区、代表:安田寿之・星憲一朗)が、そのサウンドをプロデュース。美しい風景に寄り添う、リラックスしたサウンド機能が付加されます。2022年5月20日(金)にリリースされる「水辺」関連タグへの音楽を皮切りに、続々風景タグにカスタマイズされた音風景が登場します。

4K/6K撮影した1,200本以上の世界中の美しい風景映像を「窓」という形で室内に届け、開放感と癒しをもたらすデジタルデバイス「Atmoph Window 2」。映像と環境音のペアリングを邪魔せず、さらに快適性とリラックス感を付加する新しい「サウンドスケープ」機能に対して、音楽家/音楽環境研究所 合同会社 代表の安田寿之がサウンドプロデュースしていきます。「見る」と「聴く」両方の風景で、QoL向上を促進します。

 

生活/仕事環境に寄りそうサウンドスケープを目指したこの機能では、0〜5までの音楽の厚み(レイヤー)をユーザーが選択することにより、求める音環境を設定できます。最大の5レイヤーが重なっても気分を左右されないスマートなサウンドデザインがなされ、またいつも違うミックスの音楽が流れ続けるよう設計されています。

(演奏、サウンドデザイン、サウンドプロデュース:安田寿之)

 

2022年5月20日(金)に第一弾としてリリースされるのは、「水辺」(海、湖)関連タグへのサウンドスケープ。レイヤー 3〜5には、アコースティックギター、フェルトピアノ、リズムなどの楽器が組み込まれています。追って、様々な風景タグにカスタマイズされた音風景が続々登場予定です。

 

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また同時に、「Atmoph Window 2」の室内風景シリーズ『Next Room (ネクスト・ルーム) 』のコンテンツとして、「音楽環境研究所での作曲」がリリースされます。安田寿之が作曲している様子を撮影した風景が加わります。

 

Atmoph Window 2: Atmoph Window 2は、アトモフ株式会社(所在地:京都市中京区、代表取締役:姜 京日)が独自で4K/6K撮影した1,200本以上の風景映像とリアルなサウンドで、お部屋に開放感と癒しの時間をもたらします。2019年にクラウドファンディングサイトIndiegogoとMakuakeで発表した際は、総額で1億円の支援を受けました。

 

在宅ワークの需要が増える中、窓から風景を眺めることで旅行に行っている気分になれるだけではなく、Googleカレンダーとの連携や決まった曜日と時間にアラートができるデイリールーティーン機能など、ユーザー個人個人の生活を便利にできる機能を兼ね備えています。

 

また、Atmoph Window 2は「進化する窓」として通年を通してソフトウェアのアップデートを行っています。自身で撮影した風景をアップロードできる機能の追加や、2022年3月にはカメラモジュールを使ったジェスチャー機能もリリースしました。これからも、新しい機能や体験をアップデートを通してお届けしていきます。

 

音楽環境研究所 合同会社: 「音楽の活用領域拡大」と「音楽と社会の連携」を目指し、安田寿之と星憲一朗により設立。環境、自治体・地域、生活、教育、ICT、エンターテイメント、アート、広告・メディアなど、様々な分野を横断し多様なプロジェクトに包括的に取り組んでいます。

 

安田寿之: 音楽家。音楽環境研究所 合同会社 代表。武蔵野音楽大学 講師(コンピュータ音楽、音楽イノベーション)。

 

90年代中盤よりFPMとして活動後、2000年に1stアルバム「Robo*Brazileira」を発表。以降、コンセプチュアル作からシンガー・ソングライター的な作品まで、既成概念に捉われない制作/リリース方法で手がけています。世界的なエイズチャリティーコンピレーション「Red Hot + Rio 2」に、Beck、Caetano Veloso、Bebel Gilberto、David Byrneらと共に、Red Hotシリーズ17作目で初めて日本から参加。5thアルバム「Nameless God’s Blue」では、J-Waveチャートにて6週にわたりランクイン。Towa Tei、Atom Heart、Clare and The Reasons、Fernanda Takai(Pato Fu)らと、内外・ジャンル問わず共作・共演。TV、CM、中野裕之監督映画、篠山紀信写真映像作品、桑原茂一コメディ作品、パフォーマンスなどへの制作も多数。2019年に担当したNHKドラマ10「これは経費で落ちません!」の音楽も話題に。The Institute of Music and Environment (TIME) 代表として、多様な音楽のリリースのコンサルティングも120作品近くになり継続中。

 

デケイドごとのテーマとして、2000年代:自身の活動、2010年代:ハブとしての役割、2020年代:音楽家の新しい仕事の創出を据え、社会変革の中、音楽家が社会の一員として自覚を持ちどう社会貢献できるのか考え実践することをライフワークとしています。



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