大型台風・ゲリラ豪雨でも安心な棟換気の新定番 スレート・シングル用 「Swing」を新発売

2022/06/23  株式会社 トーコー 

棟換気総合メーカーの株式会社トーコー(本社奈良県生駒市 代表取締役社長 西田敏典)は、スレート・シングル用棟換気「Swing」を6月30日(木)に発売します。


 



 近年、地球温暖化の影響で大型台風やゲリラ豪雨発生など、日本の屋根に求められる性能が高まり、あらたなスタンダードが求められています。棟換気総合メーカーの株式会社トーコー(本社奈良県生駒市 代表取締役社長 西田敏典)は、スレート・シングル用棟換気の新定番「Swing」を6月30日(木)に発売します。
 小屋裏の空気を屋外に排気する棟換気は、大型台風などの強風を伴う暴風雨に対して台風の風速が高まることで雨水の浸入リスクが高まる傾向にありましたが、当社が開発した「サイドウィング換気構造」(特許出願中)により、大型台風の暴風雨においても安心の防水性能です。
 散水送風試験では、時間当たり降雨量240mm、風速40m/sといった、非常に厳しい試験条件でも小屋裏への有害な漏水が無い優れた防水性能を発揮します。(建築工事標準仕様書JASS12の試験基準と比べ2倍の風速となる試験条件)
 換気性能は、当社従来品と比べ有効開口面積が28%アップし、有効開口面積は438c平方メートル (2P)です。また、施工後は専用棟とレベルを合わせ、棟換気が目立たないシンプルデザインです。更に、屋根の勾配に対応できる製品設計のため、現場での利便性が向上しています。

【サイドウィング換気構造とは】
 サイドウィング換気構造は、飛行機の翼(ウィング)が空気の流れで負圧を発生させるように、風の力を利用してサイドウィングで負圧を発生させ、小屋裏内から屋外へ空気を排出する流れを作ることで雨水の浸入を防ぎます。
 また、サイドウィング換気構造は、防水性能だけでなく風の力を利用したウィング効果により小屋裏の換気性能を向上させます。


【特長まとめ】
1. 大型台風レベルの暴風雨でも安心の防水性能 時間当たり降雨量240mm、風速40m/sの散水送風試験で合格
2. 有効開口面積438c平方メートル (2P)を実現
3. 屋根に施工後のデザイン性が向上

【サイドウィング部分(左写真)施工断面図(右図)】




【製品仕様】

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