棟換気総合メーカーの株式会社トーコー(本社:奈良県生駒市 代表取締役社長:西田敏典)が、金属屋根用棟換気「i-ROOFIIシリーズ」を5月22日(月)にリニューアル発売します。
初代i-ROOF発売から15年が経ち、住宅業界の技術は年々向上され使用される住宅部材も高い仕様が求められております。その背景には昨今の大型台風やゲリラ豪雨などの強風を伴う暴風雨が関係しており、その災害に耐え得るより高い防水性能と高い換気性能を両立させる新技術の開発がi-ROOFには必要でした。
【高い防水性能と高い換気性能を両立させる新構造】
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今回のリニューアルでの最大の特長は「サイドウィング換気構造」。シリーズ全ての製品に採用したサイドウィング換気構造は、飛行機の翼(ウィング)が空気の流れで負圧を発生させるように、風の力を利用してサイドウィングで負圧を発生させ、小屋裏内から屋外へ空気を排出する流れを作ることで雨水の浸入を防ぎます。また、サイドウィング換気構造は、防水性能だけでなく風の力を利用したウィング効果により小屋裏の換気性能を向上させます。
i-ROOFIIシリーズには、各タイプにも独自の工夫がされています。
【新構造が可能にしたフラット施工】
-i-ROOFII-
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旧製品は棟換気部に段差があり棟換気が目立っていましたが、サイドウィング換気構造により棟換気部と一般棟部とが段差なく同じレベルで施工できるようになりました。棟換気を目立たなくすることですっきりとしたデザインが実現します。
【片棟の壁面が美しい仕上がりにするスペーサーイン・フラット工法】
-片流れi-ROOFII-
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人気製品「片流れ双快」でも採用され、好評いただいている「スペーサーイン・フラット工法」を片流れi-ROOFIIにも採用。「壁側スペ―サー」を使用するこの工法は意匠性が格段に向上します。「壁側スペーサー」が支えとなり壁側の波打を抑え、美しい仕上がりになります。又、「壁側スペーサー」を使用することで棟換気の仮止め・本施工で2回現場に足を運ぶ必要がなくなり、棟換気の取り付けがワンストップで完了します。
【安心の防水性能をそのままに換気性60%UPを実現】
-雨押えi-ROOFII-
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アッパー換気とアンダー換気で2重に防水する「デュアルベンチレーション構造」(特許出願中)でトレードオフの関係にある防水性能と換気性能の両立を実現しました。
【製品仕様】
■i-ROOFII:各種品番〈緩勾配仕様〉
■i-ROOFII:各種品番〈標準勾配仕様〉
■i-ROOFII:仕様
■片流れi-ROOFII:各種品番〈緩勾配仕様〉
■片流れi-ROOFII:各種品番〈標準勾配仕様〉
■片流れi-ROOFII:仕様
■雨押えi-ROOFII:各種品番〈緩勾配仕様〉
■雨押えi-ROOFII:各種品番〈標準勾配仕様〉
■雨押えi-ROOFII:仕様
【施工断面図】
■i-ROOFII
![](https://prtimes.jp/i/12401/35/resize/d12401-35-6a9ed6138a63a61595e3-4.jpg)
■片流れi-ROOFII
■雨押えi-ROOFII
![](https://prtimes.jp/i/12401/35/resize/d12401-35-e16c6faf636733fca547-6.jpg)