テュフ ラインランド ジャパン、新しいスマートホーム通信規格「Matter」の日本国内唯一の試験所として認定

2022/10/12  テュフ・ラインランド・ジャパン 株式会社 


米国の通信規格標準化団体Connectivity Standards Alliance (CSA、旧Zigbee Alliance) は2022年10月5日(日本時間)新しいスマートホーム通信規格「Matter 1.0」をリリースしました。それに伴い、テュフ ラインランド ジャパン株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:ジュネル・ペティット)は、日本国内唯一の「Matter」の試験所として認定されました。



「Matter」はIPプロトコルでの通信を基本とし、マルチベンダー環境で、相互運用性が高く、シンプルで安全な“ Internet of Things “を実現するための新しいスマートホーム通信規格です。Amazon、Google、Appleなどが「Matter」への対応を表明しており、今後日本国内での拡大が期待されています。

「Matter」 は、Ethernet、Wi-Fi、Thread上で動作し、デバイス接続時にBluetooth Low Energyを使用します。照明、エアコン、ブラインド、セキュリティ センサー、ドア ロック、TVを含むメディアデバイスおよびコントローラーなどのさまざまなスマート ホーム製品をサポートしていく予定です。

このたびCSAから認定を受けたテュフ ラインランドのMatter試験所は、日本、中国、韓国、スウェーデンの4拠点になります。

テュフ ラインランド ジャパンは、Wi-Fi、Bluetooth Low Energyの試験所にも認定されています。


【ご参考】

CSAおよびMatter について: www.csa-iot.org
CSAが認定した試験所: https://csa-iot.org/certification/testing-providers/


【テュフ ラインランド グループについて】

テュフ ラインランドは、150年の歴史を持つ世界でもトップクラスの第三者検査機関です。グループの従業員数は全世界で20,000人、年間売上高は20億ユーロにのぼります。第三者検査のエキスパートとして、人々の暮らしのあらゆる面で、品質、安全、環境、テクノロジーを支えています。産業用装置や製品、サービスの検査だけではなく、プロジェクト管理や企業のプロセス構築もサポートしています。また幅広い業種、職種について、専門的なトレーニングも実施しています。こうしたサービスは、テュフ ラインランドの認定ラボや試験設備、教育センターのグローバルネットワークによって支えられています。テュフ ラインランドは、2006年より国連グローバル・コンパクトのメンバーとして活動しています。ウェブサイト: www.jpn.tuv.com

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