テュフ ラインランド ジャパン、イカリ消毒株式会社にサイバーセキュリティテストサービスを提供

2023/03/22  テュフ・ラインランド・ジャパン 株式会社 


テュフ ラインランド ジャパン株式会社(本社:神奈川県横浜市、代表取締役社長:ジュネル・ペティット)は、イカリ消毒株式会社に対し、「IoT機器向けクラウドシステムサイバーセキュリティテストサービス」および「検査データ集計分析クラウドシステムサイバーセキュリティテストサービス」を提供し、アセスメントが完了したことを発表しました。

さまざまな製品がインターネットと接続され、ネットワーク上で情報を共有・活用・制御するIot技術が普及してきました。プライバシーの保護や、ハッキングによってサービスが中断されるなど、サイバーセキュリティ上の問題が起きないように、システムのセキュリティレベルを向上させることが求められるようになっています。

イカリ消毒は、まず同社のIoT機器に対するサイバーセキュリティテストを実施し、機器のセキュリティレベル向上を実現できたことから、今回より幅広いクラウドシステムに対してもサイバーセキュリティアセスメントを実施しました。

同社取締役の田近五郎様は次のように述べています。
「弊社機器もIoT化が進む中、重要な情報を保護するためにも、サイバーセキュリティ対策にも本腰を入れております。お客様に安心してご利用いただけるよう、今後ともセキュリティ対策を続けてまいります」。


同社商品開発部 商品設計課 係長 青木 秀康氏はIoT機器向けサイバーセキュリティテストサービスについて次の通り述べています。
「IoT機器のセキュリティテストを通じ機器の潜在的な問題を指摘いただき、ファームウェアを改善することができました。クラウドシステムについても、より安心してご利用いただけるようにセキュリティを一層強化するきっかけとなりました」。






【事例動画:サイバーセキュリティテストサービス活用事例 イカリ消毒株式会社】 (1分41秒) 

テュフ ラインランド ジャパン サイバーセキュリティサービス 室長の貝田 章太郎は次のように述べています。

「テュフ ラインランドは、IoT機器、ネットワーク、システム上の脆弱性の特定、分析および改善のために、高度なサイバーセキュリティサービスを提供しています。また、テュフ ラインランドの専門家は、長年にわたってサイバーセキュリティに携わってきた経験から、IoT機器やクラウドシステム運用における課題について深い知見を持ち合わせております。またIoT機器やネットワークに接続されたIoTシステムに対するテストを行うために、最新のサイバーセキュリティ技術の習得にも力を入れています」。

IoT機器に対するハッキング行為やサイバー犯罪を防止する最良のサイバーセキュリティ実現のため、テュフ ラインランドは、下記のようなサイバーセキュリティテストを実施します。

ペネトレーションテスト
ファジングテスト
脆弱性スキャン
アプリケーションソースコードレビュー
プライバシー関連法規対応(GDPR, CCPA, CPRA, HIPAA対応など)


【テュフ ラインランド グループについて】

テュフ ラインランドは、150年の歴史を持つ世界でもトップクラスの第三者検査機関です。グループの従業員数は全世界で20,000人、年間売上高は20億ユーロにのぼります。第三者検査のエキスパートとして、人々の暮らしのあらゆる面で、品質、安全、環境、テクノロジーを支えています。産業用装置や製品、サービスの検査だけではなく、プロジェクト管理や企業のプロセス構築もサポートしています。また幅広い業種、職種について、専門的なトレーニングも実施しています。こうしたサービスは、テュフ ラインランドの認定ラボや試験設備、教育センターのグローバルネットワークによって支えられています。テュフ ラインランドは、2006年より国連グローバル・コンパクトのメンバーとして活動しています。ウェブサイト: www.jpn.tuv.com

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