富士ロジテックの食品倉庫現場に搬送AMRをRaaS導入 ~人・ロボット・フォークリフトでのハイブリッドな庫内作業を実現~

2023/07/07  プラスオートメーション 株式会社 

物流ロボティクスサービス「RaaS」を展開するプラスオートメーション株式会社(本社所在地:東京都江東区、代表取締役:山田 章吾、以下「+A」)は、株式会社富士ロジテックホールディングス(本社所在地:静岡県静岡市、代表取締役:鈴木 庸介、以下「富士ロジテック」)のALFALINK 相模原物流センターに搬送AMR「JUC-S800R」を活用したRaaSの本格運用を開始しました。


  動画・インタビュー:https://plus-automation.com/works/casestudy/fujilogitech-holdings/
加工食品(重量物・ドライ)の入荷・出荷オペレーションにJUC-S800Rを活用
低床倉庫の同センターは横方向200m×縦方向70mの広範囲での荷役が必要であり、人とフォークリフトが往復搬送に時間を費やしていました。これを解決するために、+Aと富士ロジテックは、ロボットによって人とフォークリフトの横持ち作業を代替する実証実験を開始しました。既存の在庫ロケーションを変更することなく、現場のオペレーションに寄り添いながら改善を繰り返し、人・ロボット・フォークリフトが共存するハイブリッドな庫内オペレーションを実現しました。この結果、人とフォークリフトの横搬送距離を大幅削減でき、ピッキングやトラックの積み込み、庫内商品の最適な配置変更など、より生産性の高い業務に集中できるようになりました。
+Aは、引き続き物流現場で働く方と同じ目線で、関わるすべての皆さまとともに倉庫内オペレーションの高度化を支えていきます。

【搬送AMR “JUC-S800R” の特徴】
JUC-S800R は、その正式名称(Jack-up Carrier SEER 800 Rotate/ジャック・エス・800・アール)の通り、ジャッキアップ型の汎用自律搬送ロボットで、回転ローター機構搭載により、搬送物を回転させずに自動積み下ろしが可能。
・ ガイド不要(SLAM式)で現状のレイアウトを変えずに導入可能 
・ 800kgの重量物を安定搬送可能
・ 従来のAMR(自律搬送ロボット)に比べ高速マッピングを実現
・ LiDAR、各種センサー搭載による障害物検知による自動停止可能
・ 群制御による大物仕分け可能
・ +Aの自社開発WES「+Hub」と接続することで多彩なアプリ連携と機能拡張が可能

▼「JUC-S800R」についての詳細はこちら
 https://plus-automation.com/robot/seer/index.html
【JUC-S800R】 最大積載重量:800kg

<プラスオートメーション株式会社について https://plus-automation.com
+Automationは、テクノロジーと物流を融合させ、物流現場にさまざまな“+A”を届けるために生まれた会社です。“+A”には、業務の効率化だけでなく、その先にあるやり甲斐や、よろこびなどの"+α"も込めています。
+Aは「倉庫の自動化をもっと身近に、簡単に。」をサービスコンセプトに、サブスクリプション型の物流RaaS(Robotics as a Service)を提供するリーディングカンパニーです。あらゆるテクノロジーを活用し、これまでにないサービスを物流に携わるすべての人と共に創っていきます。

本件に関する問い合わせ先:プラスオートメーション
担当:井島 
Email:info@plus-automation.com


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