「○時間以内なら」は危険?GWでゲーム時間が増えた子どもとの関わり方・依存について|関わり方講座無料配信【ワンネス財団】

2022/05/10  一般財団法人 ワンネスグループ 

GW等の長期休暇後に増える「子どもがゲームに依存しているかも」というご相談。小学生・中高生のご両親に向けて、インターネット・ゲーム依存をテーマに子どもとの関わり方の動画コンテンツを期間限定で無料配信。

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ゴールデンウィークはどのように過ごされましたか?お子さんがゲームばかりしていて、心配な思いと共に過ごされた方もいらっしゃるのではないでしょうか。ゴールデンウィークなどの長期休暇が明けると、「子どもがゲームに依存しているかもしれないです」というご相談が増えてきます。

その中でもっとも多い質問は、「1日にゲームを○時間以上しています。依存でしょうか?」というもの。

結論からお話ししますと、それぞれのお子さんによって生活スタイルやこれまでのゲーム習慣が異なるため、一概に「○時間以上の実施はゲーム依存である」とお答えすることは難しいです。 逆に、時間だけで判断して、「まだうちの子は大丈夫ね」と判断するのも危険です。


”依存?依存じゃない?”ではなく、「本人が困っていること」に目を向ける

ではお子さんの状態を親としてどのように見守るべきでしょうか。それは、「本人が困っていること」に目を向けることが大切です。周りが困っていること、でも良いです。

"○時間以上"といった、時間的な視点ではなく、ゲームやスマホが原因と思われることで日常生活などに支障が出てしまっている場合は改善する必要があります。支障が出ているときには、すでにゲームという対象に依存している可能性もあります。

「困っていること」の例
・親子の会話が減った
・夜ふかしするようになった、朝起きられなくなった
・睡眠 / 食事の時間など、生活のリズムがおかしくなった
・成績が下がってきた
・学校に行き渋るようになった

仮に、これがゲームへの依存ではなくうつ病や発達障害などを抱えている場合でも、現れる症状や困っていることは人それぞれです。病名を一旦脇に置き、困っていることの改善に目を向けることで、お子さんが本当に必要とするサポートが見つかり、心地よく生きていけることに繋がると考えております。


まずは、ご両親の状態の確認を。対処方法は一つではありません。

お子さんのことが心配で、ご両親の精神状態が不安定になっているケースも多く見受けられます。子育てに責任を負いすぎていたり、心配で鬱々としていたりすると「この方法しかない。これがうまく行かなかったらおしまいだ。」などと、思考が極端に狭くなってしまいます。

お子さんに対するアプローチで、相手は人間ですから”絶対”はありません。ご家庭の数だけ、そのご家庭に合ったアプローチがあります。

ある家庭では、お母さんがお子さんに対して会社の悩みを話してみた。またある家庭では、いつもよりしっかりした姿を見せてみた。

トライアンドエラーを重ねながら、親子間の適切な人間関係が見つけられるようになります。適切な人間関係を築きながら、それぞれのご家庭に合うアプローチを探していくことが大切です。


子どもとの関わり方を、詳しく学びたい方へ|無料コンテンツ配信中

本記事では、お子さんと向き合う前段階として、ご両親の気持ちの持ち方についてお話ししてまいりました。ですが、日々の中で、実際に起きている問題はたくさんあると思います。

約束事の決め方、ルールを守らない時はどうするの?など。

IZON.JPでは、子どもとの関わり方を詳しく学びたい方へ、期間限定で下記3つの動画コンテンツを無料配信中です。

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0745-24-7766 / izon@oneness-g.com



ワンネス財団は、ウェルビーイングに着目した独自のカリキュラムとコンセプトで、精神疾患や様々な障害、各種依存症、触法者などの様々な生きづらさを抱えた人々の孤独の解消と自己実現を支援する専門機関です。女性専門支援やゲームを始めとする未成年の依存症、家族の支援、ひきこもり支援など、対症療法的な福祉の枠組みを超え「生き甲斐を持って、人生を生き直すことのできる社会」を目指しています。
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