2023 年 12 月 20 日
東急不動産ホールディングス株式会社
Plus W 株式会社
～東急不動産ホールディングスグループの DX 推進～
ナレッジプール「DX アカデミー」サイトを構築・オープン
Plus W 株式会社が支援し、デジタルナレッジ構築のノウハウを活用
東急不動産ホールディングス株式会社（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：西川 弘典、以下「東急不動産ホールディングス」）はグループ全体の DX 推進のカギを握る「ブリッジパーソン」の育成を強化するため Plus W 株式会社（本社：東京都渋谷区、代表取締役社長：櫻井 稚子、以下「Plus W」）と協力し、ナレッジプール「DX アカデミー」サイト（以下「本サイト」）を構築・オープンしましたのでお知らせいたします。
デジタル技術の進化によりビジネス環境が大きく変化する中、東急不動産ホールディングスはグループとして積極的な DX 推進人材育成に取り組んでいます。これまでに実施された研修動画などを蓄積し、蓄積されたナレッジを効率的に活用できるようにするため、DX を学ぶ意欲のある従業員にとってより使いやすいサイトにすることが求められていました。そこで今回、Plus W と協力し、活用しやすいサイトの制作を行いました。本サイトでは、研修動画や企業接点などの情報を統合し、簡単にアクセスできるようになっています。従来は情報が分散していたため、必要な情報を見つけることが難しかった課題を解消し、必要な情報をすばやく入手することができるようになりました。
本サイトの活用により、グループ社内の全ての従業員が DX に関する知識やスキルを身につけることができる環境を提供し、積極的に DX 人材の育成に取り組んでまいります。
■ DX アカデミーサイトの概要
DX アカデミーは、大きく 2 つのサービスカテゴリが存在しています。
１. アカデミーページ
社内のトレーニングコンテンツや、知見についてまとめたもの
アカデミーページにはまず研修やウェビナー等 55 本の動画を公開いたします。コンテンツを 5 つのカテゴリに分類し、またそれぞれの動画・資料に「データ活用」や「スマートシティ」などこれからの DX に必須の項目をタグ化することで、社員が目的に応じて自律的にコンテンツに辿り着き、自発的に学習できるようにしております。また、ランキング機能で人気コンテンツを「見える化」することで、新たな学習領域と出会う場にも繋げております。
２. DX ナレッジページ
推薦書籍や、外部動画コンテンツ、DX 推進を行ううえでのパートナー企業の紹介を行うものDX ナレッジページでは、社外の有益な情報を紹介する目的で、「企業紹介」「Books」という 2 つの機能を設けました。また「企業紹介」では、東急不動産ホールディングスグループの DX 施策の支援実績のある会社を複数紹介します。「Books」では、DX に関連した推薦書籍や動画コンテンツを紹介しております。体系的に DX に関する知識を体系的に学び続けられるようにしています。
ユーザーの声（抜粋）
■ DX に関する実践的な知見を有したパートナーの活用
本サイトは、DX 領域における戦略策定から人材紹介・派遣までを行う Plus W のサポートのもと開発いたしました。Plus W は、企業の DX 推進領域でフロントランナーとして活躍するエキスパート人材を多数有し、様々な領域のリーディングカンパニーの先進 DX 案件を推進してきた実績があります。その強みを活かし、東急不動産ホールディングスグループ内の DX 機能会社 TFHD digital 株式会社と共に、DX 実践型トレーニープログラムの設計・支援にも携わっております。Plus W の持つ、先進 DX 案件での豊富な知見及び、ユーザー体験設計のナレッジを活かし、これまでに積み上げてきたトレーニングやノウハウを必要なタイミングで活用できるプラットフォームの構築に貢献できたと考えております。
■ Plus W 株式会社とは
2020 年 5 月の創業以来、国内大手企業の DX を推進し、IT エンジニア不足に対応するサービスを提供。副業/フリーランス人材マッチングサービスを通じて、企業の新たな価値創出を支援しており、渋谷未来デザインとも副業人材回遊で協業。さらに、パキスタンやアメリカに拠点を置き、グローバル人材の紹介・派遣により、日本企業の人材確保を支えると同時に、実際の開発プロジェクトの遂行にも力を入れています。国内外にわたる幅広い事業展開で、現代のビジネス環境における多様なニーズに応えています。
https://www.plusw.co.jp/
■ 東急不動産ホールディングス株式会社について
東急不動産ホールディングスは、経済産業省等が選定するデジタルトランスフォーメーション銘柄（DX 銘柄）２０２３」に選定されました。選定を機に更なるデジタル技術を活用したサービスやビジネスモデルの開発を図ってまいります。
