世界がん撲滅サミット2021 in OSAKA『大阪PMDA機能強化』を提言へ!

2021/12/09  世界がん撲滅サミット2021実行委員会 


 この度、開催された『世界がん撲滅サミット2021 in OSAKA』(https://cancer-zero.com)の『世界がん撲滅大阪宣言2021』で今後、大阪PMDAの機能強化を政府、自治体に提言していく方針が発表された。

 
 これはすでに大阪に設置され、これまで業務相談や調査を行ってきたPMDA関西支所(大阪PMDA)に細胞医療、遺伝子医療、再生医療、医療機器等の先端医療に対する審査機能を付与し、これを強化することで『2025大阪・関西万博』のレガシーとして歴史に残していこうという考えに基づいたものだ。

 これに先立つ公開セカンドオピニオンでは進行を務めた代表顧問の中見利男氏が自身の心臓が20%しか機能していないことを明かした後で、こう述べている。
「こうした提言や提案に頭から反対する勢力を今から私は抵抗勢力と呼ぶことにしたい。いったい、どういう人たちが大阪PMDAの機能強化に反対するのか、これから私は逐一皆様にご報申し上げる。ぜひご覧いただき、この国のがん患者の皆さんに対する抵抗勢力が誰なのかを知り、目撃してほしい」
 
 大阪PMDAの機能強化が実現すれば大阪は文字通り先端医療、未来医療の聖地として日本人ばかりかアジア、世界の人々の救いの場所となるだろう。
 
 医療を誰かの利権にしたり、一定のグループの既得権益にしないためにも、またこの国の薬事承認の審査を透明化し、見える化、迅速化する意味でも総理官邸、厚労省、PMDAにはぜひとも検討を進めていただきたいものだ。
 

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