カクヤスグループ、イーコスと連携しSAF(持続可能な航空燃料)等に再資源化する取組みを開始

2024/05/29  レボインターナショナル 

カクヤスグループ、イーコスと連携しSAF(持続可能な航空燃料)等に再資源化する取組みを開始

2024.05.292024.05.29

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株式会社レボインターナショナル(本社: 京都府京都市下京区、代表取締役: 越川 哲也、以下:当社)は、株式会社カクヤスグループ(本社:東京都北区、代表取締役:前垣内洋行、以下:カクヤスグループ)、 株式会社イーコス(本社: 東京都千代田区、代表取締役社長: 清水 浩三、以下:イーコス)と連携し、家庭や飲食店から出る廃食用油をSAF(持続可能な航空燃料Sustainable Aviation Fuel)やC-FUEL(バイオディーゼル燃料)に再資源化する取り組みを首都圏にて2024年6月下旬開始に向けて準備を進めています。

カクヤスグループの子会社である株式会社カクヤス(本社:東京都北区、代表取締役:佐藤順一、以下:カクヤス)は首都圏を中心に、配達サービスを強みとした酒類・食品等の飲食店向け販売および家庭向けに「なんでも酒やカクヤス」を年中無休で運営、また独自の物流網を構築されており、事業の強みを活かして社会課題の解決に貢献されています。

■運用開始の背景

SAFは主にバイオマス(動植物由来の資源)や廃食用油、都市から出るゴミなどを原料として製造される持続可能な航空燃料で、従来の航空燃料よりも温室効果ガスを大幅に削減できると期待されております。また、C-FUEL(バイオディーゼル燃料)も廃食用油を原料として製造される温室効果ガスの削減効果が高い軽油代替燃料です。

国内で発生する廃食用油は事業系では年間40万t、家庭系では年間10万tにのぼると推定されており、自治体などによる家庭の廃食用油の回収が進められておりますが、その多くは回収場所に持ち込むなど方法は限られております。この課題に対し、カクヤスの強みを活かし、回収の促進に貢献できるのではないかと考え、産業廃棄物の管理等を行うイーコスのコンサルティング・サポートのもと、取組み実現に向けて検討してまいりました。

■カクヤスによる廃食用油回収の取り組み概要
開始予定:2024年6月下旬
対象:一般家庭および飲食店等
対象エリア:首都圏配達エリア内(東京23区全域、東京23区以外・神奈川・埼玉・千葉の一部)
回収方法:商品お届け時に一斗缶またはペットボトル容器に入った廃食用油を資源として買取り(注文代金より差し引き)、または店頭お買い上げ時に資源として買取り(購入代金より差し引き)

[再資源化の仕組み]

カクヤスの各拠点にて回収した廃食用油は社内物流センターおよび各配送センターに集約され、当社が引取りを行います。その後、当社においてバイオ燃料化(SAF)され、廃食用油が再資源化される仕組みとなります。

■カクヤスグループ「サステナビリティ」ページ
https://www.kakuyasu-group.co.jp/sustainability/

■カクヤス配達サービス展開エリア
飲食店向け
https://kaku-navi.kakuyasu.co.jp/common/CKmInclideBase.jsp?p1=G2-3

家庭向け
https://www.kakuyasu.co.jp/store/app/shop/area/

■企業概要

【株式会社カクヤスグループ】
U R L:https://www.kakuyasu-group.co.jp/

【株式会社カクヤス】
U R L:https://www.kakuyasu.co.jp/

【株式会社イーコス】
会社HP:https://1154.jp/
エコロジネットプラス:https://ecology-net.com/

2024.05.29 プレスリリース

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