千葉大学から出る古紙の有償回収を学生が提案。企業と協同し製作した「間伐材を使ったノート」と「古紙利用ブックカバー」を販売・配布

2018年04月03日  国立大学法人 千葉大学 

千葉大学環境ISO学生委員会は、大学から排出される古紙の有償回収を大学側に提案し、売上の一部を使って、三菱製紙販売株式会社と協力し、間伐材を使ったノートと古紙利用ブックカバーを製作しました。そして、2018年4月より、千葉大学生協で販売・配布を開始しました。



大学から出る古紙の有償回収を提案

千葉大学で環境活動を行っている「環境ISO学生委員会」が、大学から排出される古紙(新聞・雑誌・OA用紙・ダンボール)を有償で業者に回収してもらうことを、2017年度に大学側に提案しました。これまでは古紙は無償で回収されていましたが、“古紙は売れる”ことに目をつけて、環境的・教育的付加価値をつけてリサイクルすることを目指し、従来の回収スキームの変更を提案したのです。
これにより大学側に新たに収入が入るようになり、環境ISO学生委員会がその売上の一部をもらい受け、学生や教職員のエコ意識啓発につながる企画を考えました。


三菱製紙販売株式会社との協同



三菱製紙販売の本店で打合わせする様子
環境ISO学生委員会は、2015年より三菱製紙販売株式会社と協同で、学生・教職員や地域に対して、環境意識向上のためのプロジェクトを実施してきました。2015年には間伐材を通じて適切な森林管理である「木を使う環境保全」を広めることを目的として、間伐材で作ったオリジナルシャープペンシルを製作しました。
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000046.000015177.html
その時のつながりもあり、今回も三菱製紙販売株式会社と協同して、「間伐材を使ったノート」と「古紙利用のブックカバー」を製作しました。


間伐材を使ったノート


間伐材を使ったノート
ノートは表紙と裏表紙が間伐材でできており、表紙にはツタのイラストとともに、「Harmony with nature(自然との共生)」というメッセージが印字されています。デザインも学生が行いました。
パッケージに同封される紙
同封される台紙には間伐材について「森の保全のために間引かれた木」であるという説明書きなどを記載し、環境意識の啓発をはかっています。
【サイズ】B7版
【製作個数】500個
【販売開始】2018年4月中(予定)
【販売場所】千葉大学生協
【販売価格】200円(税込)
※古紙売却金を使って学生が手に取りやすい金額まで割引しました。


古紙利用のブックカバー



ブックカバー
ブックカバーは繰り返し使用できる「再生マットコート紙」を使用。デザインを担当した教育学部3年の内山桜さんは「読書をしながらリラックスして欲しかったので、なるべく優しい青にしました。イルカを見て癒されてもらえれば」とデザインの意図を話しています。
【サイズ】天地240 mm × 左右390 mm (文庫本サイズからそれ以上ある程度大きくても包める仕様)
【製作枚数】1000枚
【配布場所】千葉大学生協ブックセンター
【配布開始】現在配布中
ブックカバーデザイン


企画リーダーの声(法政経学部3年 上田幸秋さん)

「大学側や三菱製紙販売株式会社様のご協力もあって、このようなグッズをつくることができました。製品をイチから企画して制作・販売までには、いろいろな苦労がありましたが、とても良い経験になりました。これを機に学内のリサイクル意識の向上と、古紙分別・リサイクルの徹底ができれば嬉しいです」


千葉大学環境ISO学生委員会について



千葉大学において学生主体で環境活動を行っている学生団体。千葉大学がISO14001の取得に動き出した2003年に発足し、それ以後、大学の環境マネジメントの運営組織の一部としてEMSの運営を担ってきました。現在は1~3年生まで約150名が所属。エネルギー班、紙班、ごみ班、堆肥化班、学内緑化班、構内美化班、学外教育班、環境報告書班など、活動の内容に応じて20ほどの班や担当があり、環境負荷削減の意識啓発活動や、小中学校幼稚園への環境教育活動、緑化や堆肥化といった活動、エコグッズの作成など、幅広い活動を行っています。
また、2009年にNPO法人格も取得し、NPO法人としての活動も行っています。
NPO法人として、企業と協力して里山保全活動を行ったり、地域の学校へ環境出前授業を行ったりしています。

本件に関するお問合わせ



千葉大学環境ISO事務局
TEL: 043-290-3572
メール: kankyo-iso@office.chiba-u.jp
千葉大学 http://www.chiba-u.ac.jp/
千葉大学環境ISO学生委員会 http://env.chiba-univ.net/

■千葉大学の環境への取り組み
千葉大学は2005年に環境マネジメントシステムの国際規格ISO14001を取得し、2013年にエネルギーマネジメントのISO50001を取得しました。当初から「環境ISO学生委員会」が主体となって、大学の環境マネジメントを運用しており、学生たちが活発に環境活動を実践しています。
http://www.chiba-u.ac.jp/general/approach/environment/index.html
http://www.keiyobank.co.jp/ir/eco_project/chiba_u_csr.html

■環境ISO学生委員会に関連するリリース
卒業生などから譲り受けた自転車と本を、学内で格安販売する学生企画のリユースイベント開催
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000264.000015177.html
学生と一緒に花壇をつくりませんか?5月12日「春の花植えイベント」を開催!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000262.000015177.html
千葉大学が持続可能性の取り組みを表彰する「2017 GUPES Green Gown Awards」を受賞しました
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000261.000015177.html
千葉大生が、京葉銀行頭取と学長に報告!「千葉大学×京葉銀行ecoプロジェクト」2017年度実施報告会
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000259.000015177.html
千葉大生が幼稚園で約50名の園児を対象に環境教室を開催
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000252.000015177.html
学生が制作した千葉大学環境報告書が「第21回環境コミュニケーション大賞」の優良賞を受賞
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000249.000015177.html
レジ袋が200円のタンブラーに変身!?千葉大生が企画したオリジナルタンブラーを生協で割引販売
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000245.000015177.html
学生企画の「Chiba Winter Fes 2018」を2月12日(月祝)千葉大学にて開催!テレビ番組公開収録も!
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000243.000015177.html
”将来に役立つ経験ができた”「千葉大学環境エネルギーマネジメント実務士」資格を学生37名に認定
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000239.000015177.html
千葉大学で学生による「太陽光発電・LEDイルミネーション」開始
https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000238.000015177.html
「サステイナブルキャンパス・アジア国際会議」のセッションの司会を務めました

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