「自治体・公共Week2024 地域防災EXPO」 JVCケンウッドブースのご案内

2024/06/12  株式会社 JVCケンウッド 

「NEXEDGE(R) CR」ほか、自治体の防災対策に貢献する無線システム/ソリューションを提案

株式会社JVCケンウッドは、6月26日(水)から6月28日(金)まで、東京ビッグサイトにて、自治体向けの展示・商談会として開催される「自治体・公共Week2024 地域防災EXPO」に出展します。 当社ブースでは、自治体の防災対策に貢献する無線システム/ソリューションを提案します。資格取得不要で低廉かつ広域の通信手段を確保できるデジタル簡易無線中継システム「NEXEDGE(R) CR」をはじめ、低廉で安定した通信を自営回線で実現する4値FSK方式の「市町村向け移動系デジタル防災行政無線システム」や、携帯網の圏外エリアとなる山間部や、広域災害などにより地上の通信インフラが損傷した場合の通信・連絡手段を確保できる無線通信ソリューションを展示します。また、災害時の電源確保にも役立つ、電気自動車「日産リーフ」の再生バッテリーを利用したポータブル電源も紹介します。


当社ブースイメージ
<主な展示内容 (JVCケンウッドブース:西展示棟 西2ホール 「地域防災EXPO」内 12-66)>
1.資格取得不要で、低廉かつ広域の通信手段を確保できる、デジタル簡易無線中継システム「NEXEDGE(R) CR」
デジタル簡易無線中継器 「TCB-D239CR」
2023年に総務省が制度改正したことにより周波数の利用が可能となったデジタル簡易無線の中継用チャンネルを
利用し、資格取得不要で、低廉かつ広域の通信手段を確保できるデジタル簡易無線中継システム「NEXEDGE(R) CR」を提案します。本システムは、当社製デジタル簡易無線中継器「TCB-D239CR」(2024年5月発売)を使用環境に応じた適切な場所に設置することにより、スマートフォンやインターネットなど公共インフラの圏外エリアにおける通信手段の確保に貢献します。また、山々に囲まれた山間部や広大な施設など、従来のデジタル簡易無線の端末同士ではカバーできない場所でも通話が可能です。さらに、見通しの良い場所では、通話エリアを約2倍にすることが可能です。
*「NEXEDGE(R) CR」は、株式会社JVCケンウッドのデジタル簡易無線中継システムの総称です。
デジタル簡易無線中継システム「NEXEDGE(R) CR」導入による通話エリア拡大イメージ
2.低廉で安定した通信を自営回線で実現する、4値FSK方式の「市町村向け移動系デジタル防災行政無線システム」
低廉かつ安定した通信を自営回線で実現する、4値FSK方式の「市町村向け移動系デジタル防災行政無線システム」を展示します。シンプルなシステム構築を可能としながら、多彩な機器構成により、さまざまな運用形態に対応します。また、IP回線を経由して基地局の無線装置を監視・制御することも可能です。

3.携帯網の圏外でも通信手段を確保できる、携帯網不感地帯向けソリューション「Soko-co Forest」
森林や山間部などスマートフォンやインターネットの圏外エリアでも、スマートフォンとデジタル簡易無線機を併用することにより、通信を可能とする携帯網不感地帯向けソリューション「Soko-co Forest」(開発元:株式会社BREAKTHROUGH)を展示します。専用のアプリケーションによりデータ通信を行い、互いの位置情報を共有でき、あらかじめ設定した危険エリアへ接近した時に警告が発報されるため、未然に事故の防止が可能です。また万が一、事故に巻き込まれてしまった場合にはエマージェンシー信号を発報し、迅速に周囲のメンバーに救助メッセージを送ることも可能です。

4.災害時などの有事における「Starlink Business」と連携した無線通信ソリューション
広域災害などにより地上の通信インフラが損傷した場合に、別の通信手段として確保できる、ソフトバンク株式会社が提供する衛星ブロードバンドインターネットサービス「Starlink Business」と連携した無線通信ソリューションを展示します。自営回線による無線通信は災害時に特に有効ですが、通信エリアが電波到達範囲内に限られるため、現場と遠く離れた指揮拠点との連絡は困難になることが予測されます。本ソリューションは、「Starlink Business」と無線通信を連携させることにより、災害時に自営回線の通信エリア外でも連絡が可能となり、いち早く、指揮拠点と現場の間でコミュニケーションをとることができます。また、携帯網不感地帯向けソリューション「Soko-co Forest」と併設することにより、現場の作業員や危険箇所の位置を指揮拠点で確認することもできます。

5.災害時の電源確保に役立つ、電気自動車「日産リーフ」の再生バッテリーを利用したポータブル電源「IPB01G」
災害時の電源確保に役立つ、電気自動車「日産リーフ」の再生バッテリーを利用したポータブル電源「IPB01G」を展示します。本機は、日産自動車株式会社、フォーアールエナジー株式会社、および当社の3社による共同開発商品です。暑さ寒さに強いため、動作温度の範囲が-20℃から+60℃と幅広く、自己放電が少なく長期保管が可能です。また、約2,000回の繰り返し充放電にも対応し、長期間の使用が可能です。

<「自治体・公共Week2024」の概要>
会期:2024年6月26日(水)~6月28日(金) 各日10:00~17:00
会場:東京ビッグサイト 西展示棟
主催:自治体・公共Week実行委員会
公式サイト:https://www.publicweek.jp/



●商標について
・「NEXEDGE(R)」は株式会社JVCケンウッドの商標または登録商標です。
・その他、記載されている会社名、製品名は各社の商標または登録商標です。

当社プレスリリースURL:https://www.jvckenwood.com/jp/press/2024/0612-01.html

本資料の内容は発表時のものです。最新の情報と異なる場合がありますのでご了承ください。
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