震災から11年を迎える福島での追悼復興イベント『SONG OF THE EARTH 311 -FUKUSHIMA 2022-』開催決定

2021/12/02  一般社団法人 ラブフォーニッポン 


一般社団法人LOVE FOR NIPPON(代表:CANDLE JUNE 所在地:東京都渋谷区)は、震災における被災地の復興支援と相互交流促進を目的とするイベント「SONG OF THE EARTH(ソング オブ ジ アース:以下、SOTE/ソテ)」を、2022年3月11日に開催することを決定いたしました。福島県のJヴィレッジを会場に、キャンドルナイトや大凧あげ、音楽ライブ、災害復興シンポジウム等を実施します。





SOTEは一般社団法人LOVE FOR NIPPON(ラブフォーニッポン:以下、LFN)の代表CANDLE JUNEが、新潟県中越地震の支援をきっかけに『悲しみから喜びへ』を合言葉に2008年から実施しているキャンドルナイトをベースとし、音楽ライブやワークショップ、地元の出店などから構成される復興支援イベントです。災害地域で培われた経験や知識を礎に「おたがいさま」という関係性を築き、防災やまちづくり、そして災害時における助け合いが生まれるプラットフォームを作ることを目指しています。





2011年から毎年継続して開催し、2017年3月11日からは福島県内の仮設住宅を会場にSOTEを開催。2019年3月には、東日本大震災以来営業休止を続けていたJヴィレッジの再開に伴い『スポーツの力を復興の力へ!』との思いを込めてJヴィレッジでのSOTE開催に至りました。

東日本大震災から11年を迎える2022年のSOTEでも様々なコンテンツを実施する予定です。

【実施コンテンツ(予定)】




CANDLE11th
福島県内各地のみなさんの想いと、子どもたちの夢を描いたキャンドルホルダーを使いキャンドルナイトを開催。当日参加されるみなさんの想いもあわせて灯します。追悼の想いとともにみんなの願いをサーチライトにのせて天高く飛ばします。




3.11夢の大凧あげ
広野町特産の「日本最北のバナナ」の茎を原料にした和紙で作った大凧に描かれた、福島県内各地の子どもたちの夢や希望が、大空に舞います。




SONG OF THE EARTH 311 FESTIVAL-FUKUSHIMA 2022-
被災地で活動を続けてきたアーティストたちの熱いライブと、福島県をはじめ、新潟県・熊本県といったLFNが活動を行う地域のフード・ワークショップ・アクティビティ等のマーケットを楽しめます。



SOTEシンポジウム
「振り返るための311ではなく、ここから始める311にするために」。被災地支援団体や行政、企業の方々と福島の学生たちが集まり、これからのまちづくりについてを話し合います。

SOTEの大きな柱の一つである「CANDLE 11th」は、毎月 11 日に福島で行うキャンドルナイトを軸とした活動です。テーマは『たのしいね、うれしいね、おいしいね、ありがとう!』。物資や炊き出しなどの支援からスタートしましたが、各地のみなさんの心の声を聞くことを現在は一番大切にしています。『福島各地のみなさんと繋がる』ことを目標に、復興格差や風評被害などの現状把握に努め、他地域への情報発信を行っています。また「被災地のみなさんへの支援」というフェーズから、福島各地に支部長をたて、被災体験者のみなさんとともにアクションを行うことで、自発性を高めていくことに進化してきています。


Message from CANDLE JUNE
3月11日に、フェスティバル「SONG OF THE EARTH 311 -FUKUSHIMA 2022-」を開催します。

「悲しみから喜びへ」
悲しい出来事を楽しみや喜びのなかに包み込み、未来へ伝承していくことができたらと願っています。

かつて、たくさんのボランティアが東北に訪れていました。
一年に一度みんなが帰ってこれる場所。
そして、今の福島とあらためて繋がれる場所にこのフェスティバルがなれたら。

音楽イベントだけでなく、たくさんのアクションがこのフェスティバルを構成しています。

福島の子供達の夢を描いた凧が黙祷後の空に舞う大凧あげ。
毎月11日に続けているみんなの想いを灯すキャンドルナイト。
みんなでこれからのまちづくりを話し合うシンポジウム。
そして、双葉地域の今を知ってもらうバスツアー。

一括りに「震災」と表現され、年々風化していきますが、
津波被害地域や原発事故災害からの復興にはまだまだ時間がかかります。

この事実を、今一度より多くの方々に認識してもらい、
あらためて現地とつながれる時間と場所になりますように。


【イベント開催概要】
総合タイトル
SONG OF THE EARTH 311 -FUKUSHIMA 2022-
(ソング オブ ジ アース サンイチイチ フクシマ ニイゼロニイニイ)
※略式 SOTE311(ソテ サンイチイチ)

各イベント
□CANDLE 11th
□3.11夢の大凧あげ
□SONG OF THE EARTH 311 FESTIVAL-FUKUSHIMA 2022-
□SOTEシンポジウム

開催日時
2022年3月11日(金) ~ ※詳細日程は調整中
(14:46黙祷、キャンドルナイト、大凧あげ、音楽ライブ、シンポジウム等)
※雨天決行、荒天中止

開催場所
ナショナルトレーニングセンターJヴィレッジ
(福島県双葉郡楢葉町山田岡美シ森8)

主催
一般社団法人LOVE FOR NIPPON、ほか

企画・制作
一般社団法人LOVE FOR NIPPON

オフィシャルサイト
http://songoftheearth.info (12月中webサイトグランドオープン予定)

その他
新型コロナウイルスの感染状況により、開催方法や内容等について、変更する場合があります。開催に際し、福島県が定める全国的または大規模イベント開催時の感染防止対策を実施します。ご来場の際には、ご理解とご協力をお願いいたします。

【一般社団法人LOVE FOR NIPPON(LFN)について】
■団体名:一般社団法人LOVE FOR NIPPON(ラブフォーニッポン)
■代表:CANDLE JUNE(キャンドル ジュン)
■設立日:2011年 3月14日 任意団体LOVE FOR NIPPON発足、2011年6月 一般社団法人に改組
■所在地:〒151-0066 東京都渋谷区西原3-32-5#16
■活動内容:様々な災害時においての被災者支援
■ウェブサイト:http://lovefornippon.com


一般社団法人 LOVE FOR NIPPON
2011年東日本大震災を受け、東京で発足した支援団体。物資提供や炊き出しからスタートし、常に被災され方々に寄り添うように仮設住宅や復興住宅まで様々な支援内容を提供します。毎月11日には福島でイベントを開催し、3月11日には復興イベントとして音楽や食、福島の 子供達の夢を描いた大凧あげやキャンドルナイトで構成される SONG OF THE EARTHを開催。震災から10年のタイミングからシンポジウムを環境省とともにスタート。「悲しみから喜びへ」をテーマに、緊急支援から心のケア、そして様々な企業とともに復興活動を続けている。

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