ビール醸造技術において権威のある学会「ASBC Annual Meeting 2017」で「アサヒもぎたて」を支える技術を発表!

2017年06月15日 


アサヒビール株式会社(本社 東京、社長 平野伸一)は、ビール醸造技術で権威のある学会「American Society of Brewing Chemists Annual Meeting(以下、「ASBC」) 2017」(2017年6月4日~7日、米国フロリダ)において、当社が取り組むビール醸造等の最新の研究成果を発表しました。
瀬川研究員

「ASBC」は、ビールの醸造技術関係の学会として、世界的に権威のある国際学会のひとつです。本学会で発表するためには、技術レベルの高さや世界的なビール醸造技術向上への貢献度などに基づいた審査を通過する必要があります。
今回、当社からは6件(口頭発表:5件、ポスター発表:1件)の演題が採択されました。この数は、酒類メーカーの中でも突出しており、当社の高い技術力・研究領域の広さを世界へアピールする一助になったと考えています。
国内外で、科学的エビデンスによって裏付けされた製品の重要性が増してきていることもあり、当社のRTD主力ブランド「アサヒもぎたて」を支える技術を発表した演題“革新的技術を応用したアルコール飲料RTDの開発”は、海外の醸造関係者からも注目を集めました。
イメージ図

発表した技術等を採用し、本年4月にクオリティアップした「アサヒもぎたて」ブランドの1-5月の販売数量は前年に対して、約2倍と好調に推移しています。引き続き、当社の研究開発を世界へアピールするとともに、お客様の“うまい”のために更なるおいしさの探究をしていきます。

(参考資料)
◇革新的技術を応用したアルコール飲料RTDの開発
New technologies for development of citrus-based ready-to-drink (RTD) alcoholic beverages that maintain freshness

日本のRTD市場は、様々なフレーバーの展開などによって拡大傾向となっており、その中でレモンは高い構成比を占めています。当社の調査によると、このフレーバーを購入するお客様は果実感を期待していますが、レモンの果実感に大きく寄与する“シトラール”は、時間の経過とともに酸化し、果実感を損なう劣化物質に変化しやすい成分であることが知られています。

そこで、シトラールの酸化防止効果が期待される約200種類のポリフェノール含有素材を探索した結果、オリーブ果実エキスをはじめとする数種類の素材が、劣化物質生成を抑制する効果があることが判明しました。

今回判明した技術を『アサヒもぎたて<まるごと搾りレモン>』に採用することで、作りたてのおいしさを実現しています。

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