「2023年度新エネ大賞 」の新エネルギー財団会長賞を受賞「汚泥熱可溶化装置導入による排出汚泥の減量とバイオガスの増収」

2024/02/01  三菱化工機 

2024 年 2 月 1 日

「2023年度新エネ大賞 」の新エネルギー財団会長賞を受賞「汚泥熱可溶化装置導入による排出汚泥の減量とバイオガスの増収」

三菱化工機株式会社(代表者:田中利一 所在地:川崎市、以下「当社」という)は、当社の「汚泥熱可溶化装置導入による排出汚泥の減量とバイオガスの増収」の取り組みが、一般財団法人新エネルギー財団が主催する「令和 5年度新エネ大賞」の新エネルギー財団会長賞(商品・サービス部門)を受賞したことをお知らせします。

■「新エネ大賞」受賞のポイント
「新エネ大賞」とは一般財団法人新エネルギー財団が主催する、新エネルギーの一層の導入促進と普及及び啓発を図るため、新エネルギーに係る商品及び新エネルギーの導入、あるいは普及啓発活動を広く募集し、そのうち優れたものを表彰する制度です。今回は応募総数 83 件のうち、当社を含む 25 件が表彰の対象となりました。

汚泥熱可溶化装置は、下水処理施設における脱水汚泥の減量化とバイオガスの増収を目的とするもので、汚泥中の有機固形物の分解率を向上させ、脱水汚泥の排出量を低減させることにより、バイオガスの増収を可能とします。この技術の先進性が評価されて今回の受賞となりました。

■装置の概要
下水処理場の多くで採用されている嫌気性消化は、下水処理によって発生する下水汚泥の減量化・安定化を図るばかりでなく、60%程度のメタンを含有するバイオガスを回収し、再生エネルギーとして発電等に利用可能な有効なプロセスです。

公式ページ(続き・詳細)はこちら
http://www.kakoki.co.jp/news/pdf/p240201.pdf

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