書籍『東京貧困女子。』を原作にWOWOWで制作されたドラマ「東京貧困女子。-貧困なんて他人事だと思ってた-」が第14回衛星放送協会オリジナル番組アワードの番組部門「ドラマ」最優秀賞受賞!

2024/06/12  株式会社 東洋経済新報社 


株式会社東洋経済新報社(本社:東京都中央区、代表取締役社長:田北浩章)が運営する東洋経済オンラインでの連載が人気を博した書籍『東京貧困女子。彼女たちはなぜ躓いたのか』を連続ドラマ化し、2023年11月17日からWOWOWで放送・配信された「連続ドラマW-30 東京貧困女子。-貧困なんて他人事だと思ってた-」が第14回衛星放送協会オリジナル番組アワードの番組部門「ドラマ」最優秀賞を受賞しました。

■第14回衛星放送協会オリジナル番組アワード
番組部門 ドラマ 最優秀賞
「連続ドラマW-30 東京貧困女子。-貧困なんて他人事だと思ってた-」

作品情報
東洋経済オンラインでの連載が人気を博した書籍『東京貧困女子。彼女たちはなぜ躓いたのか』を連続ドラマ化。女性の貧困をテーマに、現代の孤独と社会の不条理を問いかける作品です。

主演は、映画『生きてるだけで、愛。』で第42回日本アカデミー賞新人俳優賞を受賞し、2023年後期NHK連続テレビ小説「ブギウギ」でヒロインを務めた趣里さん。シングルマザーとして自身も貧困のボーダーラインに立つ契約編集者・雁矢摩子役を演じました。
摩子は、三浦貴大さん演じるフリーの風俗ライター・崎田祐二と共に「女性の貧困」がテーマの連載を担当します。取材の中で貧困当事者たちと向き合う摩子は、何を感じ、記事として何を世の中に出していくのか。令和の時代にも横たわる“貧困”の現実をドラマとしてリアルに描き出します。
全6話WOWOWオンデマンド配信中
https://wod.wowow.co.jp/content/143624

<スタッフ・キャスト>
原作:中村淳彦『東京貧困女子。彼女たちはなぜ躓いたのか』(東洋経済新報社刊)
脚本:高羽彩
監督:青木達也 遠藤光貴
音楽:田渕夏海
出演:趣里 三浦貴大
   霧島れいか 宮澤エマ 田辺桃子 安斉星来 東風万智子
   金澤美穂 高田夏帆 樋井明日香 三浦獠太 梅舟惟永 川島潤哉 柿丸美智恵
   淵上泰史 / 高橋ひとみ
企画・プロデュース:大木綾子
プロデューサー:小高史織 遠藤光貴 高橋優子
制作協力:ザ・ワークス  
製作著作:WOWOW


原作情報
『東京貧困女子。彼女たちはなぜ躓いたのか』

東洋経済オンラインで1億5000万PVを記録した中村淳彦の連載を書籍化したノンフィクション。
奨学金という名の数百万円の借金に苦しむ女子大生の風俗嬢、理不尽なパワハラ・セクハラが日常の職場で耐える派遣OL、明日の生活が見えない高学歴シングルマザーなど、貧困に喘ぐ女性たちの心の叫びを「個人の物語」として丹念に聞き続け、社会の矛盾や貧困問題の巧妙な仕組みを浮き彫りにした衝撃作。


著者プロフィール
中村 淳彦 【著】
なかむら あつひこ

大学時代から20年以上、AV女優や風俗、介護など、貧困という社会問題をフィールドワークに取材・執筆を続けているノンフィクションライター。
自分の価値観を持ち込むことなく、彼女たちが直面している現実を可視化するために、親からの虐待、精神疾患、借金、自傷、人身売買など、さまざまな過酷な話に、ひたすら耳を傾け続けている。
著書に『AV女優消滅』(幻冬舎)、『崩壊する介護現場』(ベストセラーズ)、『日本の風俗嬢』(新潮社)、『女子大生風俗嬢』(朝日新聞出版)など多数。
代表作に『名前のない女たち』シリーズ(宝島社)があり、劇場映画化される。本書のもととなる東洋経済オンラインの連載「貧困に喘ぐ女性の現実」は1億2000万PVを超える人気を博している。

書籍概要
『東京貧困女子。彼女たちはなぜ躓いたのか』
中村 淳彦 著
発売日:2019年4月5日
定価 :1,650円(税込)
ISBN:978-4-492-26113-2
サイズ:四六判並製
ページ数:352ページ

『東京貧困女子。』特設サイト→https://str.toyokeizai.net/-/book/hinkon/
東洋経済書籍サイト→https://str.toyokeizai.net/books/9784492261132/

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